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杉乃屋@静岡市駿河区

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2006/02/26 (Sun)

安くて旨い3点セット! 杉乃屋

静岡駅の南口は、新しいビルやホテルが出来て変化してきましたが、まだまだそこかしこに懐かしい雑多な雰囲気が残っています。個人経営の居酒屋や怪しげな飲み屋といった夜の顔と、昔ながらの食堂やパン屋などの昼の顔が渾然一体としている庶民的な感じがオヤジ好みです。

典型的なしぞーかおでんです


そんな街の一角に昔ながらのお店があります。杉乃屋は、元祖ファーストフード店とも言えるお店で「黄金まんじゅう」「おにぎり」「おでん」の3つを柱に営業しています。持ち帰りはもちろんの事、店奥のおでん鍋を囲む椅子席で食べることができます。

最近では「しぞーかおでん」として全国的に脚光を浴びつつあります静岡のおでんですが、その特徴のひとつが子供でも食べることのできる安さです。この店のおでんも一本50円と60円という値段で心置きなくあれこれ好きなものを食べることができます。

四角いおでん鍋から好きなものをどうぞ


こちらのおでんは、比較的あっさりめです。おつゆも真っ黒というよりもちょっと濃い目くらいで、味噌ダレとの相性も良いですね。おでんの種類は、標準的といったところでしょうか。この日は私の好きな玉子と大根、厚揚げ、を食べました。味は、値段から考えると頑張っているなぁと思います。

もちろん、しぞ-かおでんですから青海苔と鯖節・いわし節の混じっただし粉もありますし、カラシもチューブでないものが常備されています。手が汚れた時のためのお手拭を出してくれるのも良いですし、熱々のお茶を入れてくれるのがうれしいですね。

黄金まんじゅうは、1個90円とこちらも良心的な値段がうれしいです。中のあんは、つぶ餡、白餡、クリーム、かぼちゃの4種類です。この日はつぶ餡を選択。出来立てホヤホヤのものは、外側の皮がカリッとしていて中からトロッ~と熱々の餡が飛び出してきます。口の中のやけどに注意です。

中の粒餡がたまりません


ここの黄金まんじゅうは、おでんと同様に「あっさり味」です。皮も薄めで重曹の香りもきつくなく、中の餡の邪魔をしません。肝心の餡は自家製です。「ほっくり」と「さっぱり」を両立しています。値段から最上の小豆ではないのでしょうが、炊き具合が上手なのでしょう、甘党な人でなくてもペロッといけちゃいます。

しかし、この黄金まんじゅうというネーミング、静岡人なら全国共通の名前と思っているのかもしれませんが、どうやら静岡だけのようで、普通は「今川焼き」という名で頑張っているようです。熱々のあんこ物というと鯛焼きに注目してしまいがちですが、この黄金まんじゅうも鯛焼きとは一味違うおいしさがありますね。

この日は食べませんでしたが、店頭にはいろいろな各種のおにぎりやお稲荷さんがあります。見たところ、こちらもオーソドックスな具と形です。おにぎりとおでんで食事をしてデザートに黄金まんじゅうを食べる、という手頃でおいしいフルコースを楽しむこともできちゃいますね。

静岡の駅南にはこの店のほかに「まるしま」というおにぎり屋さんがありますが、コンビニやおにぎりや弁当のチェーン店が台頭する世の中になっても、いつまでもおじちゃんやおばちゃんが丁寧に手作りして頑張っているお店は残っていてほしいものです。


杉乃屋

静岡市駿河区南町4-35 杉山ビル(静岡駅南口から徒歩2分)
054-285-5424 9:00~20:30 日曜日休み(祝日は営業)

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清見そば本店@静岡市駿河区

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2006/02/22 (Wed)

そば屋でラーメン!? 清見そば本店

日本人は本当にラーメンが好きです。国民食と言われるくらいですからね。色々な飲食店のメニューにラーメンがあるのもうなずけます。特にそば屋、それも日常的、出前をやっているような街角に溶け込んでいる普通のそば屋には定番的にあります。

これぞ中華そばですね


そんな「そば屋のラーメン」ですが、この店ほどそば屋でラーメンが食べられている店は少ないと思います。昼時に行くと店の中のほとんどの客がラーメンを食べているのも珍しくありません。ラーメンはけっこうな数の選択肢のひとつなのですが・・・。

お店は、駅南の雑多な商店の集まる角にあります。四つ角に玄関があるちょっと変わった造りです。歴史もある店構えで周辺に馴染んでいるどころか、ランドマーク的な存在にさえなっています。店の中も懐かしさでいっぱいです。これぞ街のそば屋といった感じです。「寅さん」にでてきそうな雰囲気です。

町並みに見事に馴染んでいます


ラーメンは値上がりしたとはいえ一杯450円と良心的です。小ぶりなので男性客は100円増しの大ラーメンやご飯、他のメニューと一緒に楽しんでいます。注文してからすぐに到着するのも街場の飲食店としては合格でしょう。

ラーメンは典型的な中華そばです。たたずまいは、黄金色の透き通ったスープにちょっと白い麺、その上に青葱、メンマ、海苔、小さめなチャーシュー、そして静岡らしいナルトです。これこそまぎれもない昭和のラーメンですね。

見た目通りに味も懐かしさでいっぱいです。そば屋らしい鶏ガラ出汁にかつお節やらサバ節のような魚系がほのかに感じられます。ちょっと甘めな味付けもお約束です。中華料理屋の業務用スープとも違いますし化学調味料もきつくありませんし、ホッとできる飲みきれる味です。ちょっとぬるいのはご愛嬌ですが、もっと熱々がやはり飲みたいものです。

麺は自家製麺なのでしょうか、ラーメンとそうめんの良いとこどりのような感じです。最近のラーメンのように麺自体が主張するような個性はありませんが、スープや具と一緒に楽しむ分には十分でしょう。通常ですと柔らかめな茹で具合なので「麺は少し固めで」と頼むといいでしょう。私はいつもこれです。

具もこれといって突出しているものはありません。チャーシューがそば屋らしく少し固めなのを除いて平均点でしょう。しいてあげれば小口切りの青葱がこのラーメンにはピタッと合っているくらいでしょうか。まぁ、この手のラーメンの具は一連の流れの中のアクセントですから控えめな方が良いのではないでしょうか。炙りチャーシューなんてものは新めの店に任せておけばよいのですから。

と、いたって普通のラーメンですが、最近ではこのような普通に旨いラーメンを出す店が少なくなったので、貴重なのではないでしょうか。街中にあって手軽に食事できるお店として重宝すると思います。


清見そば本店

静岡市駿河区南町1-6(JR静岡駅南口近く)
054-285-0649 10:45~14:30 16:30~19:30
定休日 木曜日、第2日曜日

紅粉屋@伊豆の国市(旧伊豆長岡町)

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2006/02/17 (Fri)

上品いちご大福をどうぞ! 紅粉屋

春の和菓子の定番といえば、昔は「桜餅」や「かしわ餅」でした。しかしここ最近は「いちご大福」が優勢になってきました。どの和菓子屋の店頭にも並んでいます。なんでも浜松の館山寺には1日千個以上のいちご大福が30分ほどで売り切れてしまう店まであるとか。

真っ赤ないちごがきれいです


そんないちご大福ですが、自分のお気に入りの一品となると見つけるのはけっこう大変だったりします。真ん中の「いちご」、それを包む「あんこ」、この2つを受け止める「お餅」の3つのバランスが大事だと思います。どれもが突出していても控えめでもいけないのですね。

その点からいくと、このいちご大福は上品にまとまっています。破綻していることなくおいしくぺロッといただけちゃいます。「いちご」は近くで採れる「章姫」でなく、栃木から「とちおとめ」を取り寄せて使っているそうです。これは章姫では水っぽくて合わないのだとか。この辺りのこだわりは大事だと思います。確かに食べてみるといちごがしっかりとしていながらもフレッシュで甘酸っぱくアクセントとしては合格でしょう。

あんこは「こしあん」です。もちろん良く練られたものです。いちごとお餅の間を取り持つ重要な役目をちゃんとしてしています。最近のいちご大福は、このあんこを白餡にしたりいちご餡にしたり・・と工夫している店がありますが、やはりいちご大福にはこし餡が合うと思います。
お餅は、さすが和菓子屋の手作り物だけのことはあります。伸びと歯ざわりが良い具合です。厚さも丁度良いと思います。

黒糖の香りが効いています


それから伊豆長岡温泉といったら「温泉まんじゅう」は欠かせません。なんせ温泉まんじゅうを出している和菓子屋が日本有数ということで街や温泉を上げて宣伝に力をいれているくらいですから。もちろん、この店にもあります。

ここのお店のものは、皮に特徴があります。黒糖が効いているのです。黒糖の甘さと奥深さが好きな人には受けると思います。私も伊豆長岡の有名店のKやAよりも好きですね。あんこは皮の濃い味と逆に非常にあっさりとしたこし餡です。この対比が良い味をだしていると思います。
値段も控えめですから他の店と食べ比べてみるのも良いと思います。

控えめな店構えがいいです


このお店、伊豆長岡では知名度ではそれほどではありませんし、小さなお店で目立たない存在ですが、逆に考えると職人さんがひとつひとつ丁寧にお菓子を作っているということになります。いつものお菓子屋さんも良いものですが、たまには違うお店で買ってみるのも良いかと思います。


紅粉屋

伊豆の国市(旧伊豆長岡町)長岡854-13(湯らっくす公園近く)
055-947-1239 8:30~19:00 木曜休み


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