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伊豆村の駅@三島市

kage

2006/03/19 (Sun)

21世紀型お土産屋かも!? 伊豆村の駅

観光地に欠かせないもののひとつに「お土産屋さん」があります。温泉地にある小さなお店から観光バスが押し寄せる体育館かスーパーのような大型店まで色々あります。が、後者の大型店は団体客の減少からか最近人気がなくなってきているようです。まぁどこも施設が古くなってきているのでしょうが、その内容と雰囲気が今時の消費者の嗜好と乖離してきているのも一因でしょう。

道の駅を意識しています


ひと昔ならば観光地へ遊びに出かけるとご近所さんや会社へ何かしらお土産を買ってきて配ったものですが、最近では自分や家族へのお土産が増えてきていると思います。たとえば「数が多くて見栄えがするお菓子」や「その土地の名物と言われているもの」だったのが、「数が少なくても本当においしいお菓子」「その土地で取れた新鮮な農水産物」に変わってきているのではないかと思います。

この動きは全国的には無名でも地元では知る人ぞ知るお菓子屋さんをネットで探して買い物をする人や、農産物直売所や漁港近くの魚屋に観光客の姿が多いことからも事実であると思います。さらに最近ではお土産と日常での買い物が区別しない、上質な物ならばお土産品だろうと何だろうと構わない人が増えてきているのではないでしょうか。

そんな流れの中で、このhttp://www.muranoeki.com/伊豆村の駅を見たとき、運営母体が熱海で全国へお土産を卸売りしているお土産製造会社と知った時に納得したのです。21世紀に向けての新しいお土産屋のパイロットショップなのか新しいお土産品のアンテナショップなのかわかりませんが、1消費者としてもマーケティングに興味ある者としても興味ある施設であることは間違いありません。お土産屋の枠を超えて近隣住民でも楽しめる施設であることは間違いありません。

ここでも朝採れの野菜は人気です


この施設、名前からも外観からも色々な場所にある「道の駅」のように感じますが、中身はけっこう違います。メインのひとつである『採れたて野菜の直売コーナー』は道の駅と一緒ですが、ここでは入口の近くの一番良い場所に設置してありますが、全体からみればその割合は少なめです。「ここで注目を集めて他へお客さんを流そう」「ここを目当てに地元客を集客して、あわよくば他の物を買ったり食べたりしてもらおう」という考えなのでしょう。値段と新鮮さ、一品当たりの量は近郊の産直市とそう変わらないのですが、種類は面積からかそう多くありません。野菜だけを気合を入れて買いたい場合は「大仁ふれあい市場」の方がおすすめです。

沼津港が近いので魚にも力が入ってます


他のコーナーはショップ内テナントといった感じで違う雰囲気のコーナーがたくさんあります。よく言えば「てんこ盛り」悪く言えば「ごちゃごちゃ」しています。まぁ何が出てくるかわからない探検気分で楽しめますが、人ごみで混雑してくるとちょっと息苦しいかもしれません。試食できるものが多く、実際に試して買えるのは魅力だと思います。が、味と値段を冷静に判断していると買えなくなってしまう場合もあります。

コーナーとしては、「鮮魚売り場」「パン屋」「チーズ売り場」「ミルク・アイス屋」「せんべい屋」「わさび屋」「お茶屋」「お米屋」「豆腐屋」「惣菜屋」「漬物屋」「お土産的お菓子屋」などでしょうか。鮮魚売り場以外それほど大きな面積ではありません。それぞれがおしゃれだったり民芸調だったり統一感はありません。気になる価格は野菜や鮮魚に安いものが見かける他はあまり安くはありません。なんせパンなどは九州の名水を使った食パンで一斤500円のものを売っているくらいですから。

パン工房です


これらのコーナーの特徴のひとつに「その場で作って売っている」「工場併設型売り場」があります。パンもチーズケーキも作りたてを謳っています。作る場面を見せることで購買意欲を高めようという仕掛けです。これらの集大成が別棟の「たまご屋」ですが、ガラス張りの工房で多くの卵を使ってケーキなどを作っています。ただ、この建物がメルヘンチックでオヤヂには少々辛いものがあります。

それから、この施設のもうひとつの特徴に飲食店を分散展開していることですね。従来の大規模お土産屋ですと2階に大きな食堂を展開していることが多かったのですが、この施設では鮮魚売り場の横にすし屋や干物や貝類を焼いて食べさせる食堂、惣菜屋さんの横に一品物を組み合わせて食べさせる定食屋さん・・と工夫しています。こちらの方は売り場との相乗効果を狙ってのことでしょう。

と、伊豆に出かけた際に一度寄ってみるといいと思います。好き嫌いは別として、他には余り見かけることはない施設ですから。


伊豆村の駅

三島市安久322-1(国道136号熱函道路入口近く)
0120-54-0831 9:00~(テナントによって営業時間が違う)

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頂好@静岡市駿河区

kage

2006/03/13 (Mon)

ここでタンメンに開眼しよう! 頂好

ラーメンの仲間にタンメンがあります。漢字ですと「湯麺」になるようです。塩味のスープに野菜たっぷりの具がやさしさと懐かしさ、ヘルシーさを感じさせてくれます。ラーメン専門店よりも中華料理屋さんで見かけることが多いメニューです。

これぞ正統塩味タンメンです


このタンメン、他のラーメンと同じように、いやそれ以上に奥が深いです。スープと麺、具のバランス、スープの具合、具の野菜の炒め方、麺の太さ・・・などなどスープ・麺・具のバランスから自分好みのお店を見つけるのはなかなかむつかしいかと思います。「スープがちょっとしょっぱい」「具が貧弱」なんてことが多いからです。

そんなタンメンですが、このお店、頂好(てんほう)は静岡市にあってはおすすめできるタンメンを出してくれます。しかもこのお店、普通の塩味のタンメンの他に「ミソタン」なる味噌味スープのタンメンまであります。おまけに麺が太麺・中太麺・細麺の3種類を選べるというおまけまでついてくるのです。

このお店、おばさんがひとりで切り盛りしています。メニューも多いですからお客さんが多いとてんてこ舞です。しかしいくら混んでいても手抜きありません。丁寧にしかも手際よくこなしていきます。この辺りはさすがプロです。そんなお店ですから夜は普通よりも早く店じまいしたり臨時休業することがありますから心配な方は行く前に電話してから行く事をおすすめします。

肝心のタンメンは値段の割りにボリュームたっぷりです。これで600円は安すぎです。流行のラーメン店が平気で700円以上していることを考えると頭が下がります。しかもボリュームだけでなくおいしいのです。

私達はいつも「味をちょっと薄め」で頼んでいます。これをしないとスープがちょっと濃く感じられるからです。この辺りは昔ながらの静岡らしいところかもしれません。味薄めでも味の深みに関係はありません。スープ本来のダシに野菜の甘みとコクがプラスしておいしく最後まで飲み干せてしまいます。スープが熱々なのもうれしい限りです。客の回転を上げるためかスープがぬるい店がありますが勘弁してほしいですからね。塩味と味噌味を好みでしょうが、2人以上なら食べ(飲み)比べしてみるのもいいでしょう。

味噌味のタンメンは珍しいですよ


そしてタンメンのポイントの具、野菜炒めですが、丼いっぱいに広がる野菜を見るとうれしくなってきます。野菜不足になりがちな独身男性などに人気のあるのもうなずけます。この野菜炒めの凄いところは、そのボリュームだけではありません。塩味と味噌味で具を変えているのです。塩味ではキャベツを主体に、味噌味では白菜を主体にしているのです。これはスープとのバランスを考えてのことでしょうが、ここまで考えている大衆中華料理屋さんて少ないでしょう。手間もかかりますし・・。このくらいこだわっているのですから味も抜群です。油っぽくなく野菜のシャキシャキ感が生きています。野菜から覗く豚バラ肉もおいしさに寄与しています。

麺は、自家製麺を謳っています。私は太麺が好みなのでいつもこればかりです。太麺と言いながらもたいしたことのない店が多い中、このお店のものは割り箸の先くらいの太さがありますから正真正銘太麺です。このモチモチとした食感がタンメンと好相性と思うのですが、中太麺でも問題ないかと思います。細麺は具に負けてしまうと思います。

餃子もここの名物です



そしてこのお店、餃子もおいしいのです。多くのお客さんが餃子も一緒に注文しています。餃子はちょっとこぶりのサイズで、外カリッ、中ジワッの典型的中華料理屋の物です。中の具は肉と野菜がよく練られておりニンニクの香りが効いています。餃子だけをワシワシ食べるというよりも他の料理やご飯、ビールのお供としてぴったりだと思います。

私のおすすめのタンメン+餃子で1,000円は若い人でも満腹になる上に満足感が高いと思います。近くにあるショッピングセンターの中のお洒落な飲食店も良いかと思いますが、私は昔ながらのおばちゃんの丁寧に手作りした中華料理に軍配を上げてしまいます。

このようなお店はいつまでも残って欲しいものです。


頂好(てんほう)

静岡市駿河区石田2-5-59(セントラルスクウェア近く)
054-286-7414 11:00~14:00 16:00~19:00(早仕舞いする時あり)
定休日 日曜日、祝日  駐車場 3台(無料)

和屋@牧之原市(旧榛原町)

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2006/03/11 (Sat)

テレビ番組で大復活! 和屋(なごみや)

残念ながら2009年末を持って閉店しました

だいぶ前に終了してしまったテレビ番組で「愛の貧乏脱出大作戦」というものがありました。赤字経営でどうしようもない飲食店が、同じ業種の繁盛店に弟子入りして店を建て直すというドキュメント風番組でした。司会はギネスにも載っているみのもんたさんでしたね。

ひとりでは食べきれない大きさです


この番組で取り上げられた静岡県のお店が何軒ありましたが、今でも繁盛しているお店は少ないようです。今回はそんな貴重な一軒です。店名は「和屋(なごみや)」です。旧名は「オベロン」。昔の名前は豆腐屋とは思えません・・・。

こちらのお店のウリは京都の大豆を使用した「豆腐」なのですが、私的には「油揚げ」を大プッシュしていきたいです。値段は1枚250円とけっこうしますが、大きさが30センチほどありますから妥当な値段だと思います。厚さも丁度良い具合です。

ちょうどよい厚みです


こちらの油揚げのおいしさの秘密は、基本に忠実なところでしょう。

「良い豆腐から作る揚げ本体のおいしさ」
「良い揚げ油を使って丁寧に手揚げしている」

の2つでしょうか。ただ焼いて醤油をちょっと垂らして食べるだけでそのおいしさが判るのです。口の中に放り込むと外はカリッ、中はフワッの2重構造が最初に楽しめ、次に口の中一杯にお豆の味と揚げ油の香ばしさが広がります。油揚げによく見られる油でべチョべチョというのもなく、あっさりとしているのも好感が持てます。

豆腐のような加工品を扱うお店では、ちょっと人気が出るとスーパーやデパート等へ品物を出して売り上げ増を図る場合がありますが、このお店はわかりにくい場所にありながらも店売りだけで頑張っている姿勢がえらいと思います。テレビ番組で学んだことを地道に実践しているのでしょう。

ここの油揚げを食べると、

「そうそう油揚げってこんな味だったよなぁ」
「年を取ると素材勝負の料理がおいしく感じられるんだなぁ」

と思うはずです。


和(なごみ)屋

牧之原市(旧榛原町)細江1488-4(ユーストア榛原店近く)  
0548-22-2991 11:00~18:00 月曜休み

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