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みやもと@静岡市清水区

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2007/04/30 (Mon)

清水みなとの心意気! みやもと

清水港の一角にある「河岸の市」は地元客にも観光客にも人気のある施設です。魚の仲卸関係の販売店と魚の専門飲食店がコンパクトにまとまっているのが人気の秘密でしょうか。この施設内の飲食店の中で1,2の人気を誇るのがみやもとです。

丼からはみ出るアナゴに注目!


このみやもと、食堂と店頭での惣菜販売の2本柱です。特に食堂は安くて豪快、手頃な値段で海の幸が堪能できると人気があります。土日のお昼などは店の前に入店待ちの行列が続きます。朝一番かタイミングを計っての突撃が正解かもしれません。

今回は食堂のリポートです。こちらの2本柱は、天丼関係と海鮮丼・刺身定食関係です。どちらも海の幸を使ったものになります。2人以上の場合は、両方頼んで食べ比べするのが良いかと思います。特に男女カップルの場合は2人とも天丼関係にするとギブアップすることもあるかもしれません。

席待ちの時に注文します


1人の場合、もしくはガッツリといきたい場合は天丼関係がお勧めです。その理由は、海鮮丼関係は河岸の市の他の店でも主力として力を入れていますが、天丼関係に関しては、このみやもとがダントツに力を注いでいるからです。

この店の天丼ランキングの一番人気は店頭のランキング表によると「あなご天丼」になっています。確かに穴子は天ぷらにすると抜群に旨い魚?ですからね。この店のあなご天丼はその日に捕れるあなごの大きさによって本数は1本から3本と変化する、いかにも海鮮中心ならではの心意気です。私的には2本くらいあると丁度良いかと思います。あなごの他には季節の野菜も2、3種入っていてお値打ち感は高いと思います。

あなご天丼も良いですが、私のイチオシはミックス天丼です。まぁ、私の場合はどこのお店に行っても色々なネタが入った天丼が好きなのですが・・・。こちらの店のミックス天丼は海老1本、季節の魚1枚、あなご1本と季節の野菜2,3種が入ります。普通の大きさの丼からてんぷらがあふれんばかりの迫力に圧倒されます。これで840円はお値打ちです。もちろん、こちらにも大きめな野菜の天ぷらが3種類ほど入っています。

料理は目で楽しむ部分も大きいですが、このミックス天丼の場合もサンプルやメニューの写真で見ていたとはいえ、実物を見るとその迫力についつい笑いがでてきてしまいます。普通はメニューの方が立派なことが多いのですが、この店はメニュー以上といえましょう。

肝心の味は、天ぷら専門店の天丼と比べると負けてしまいますが、出前を主にやっている下手なそば屋の衣ばかりの天丼以上のおいしさです。揚げ方や丼つゆ、ご飯の炊き具合などの欠点もありますが、この店の天丼はその欠点以上の魅力があります。

それはネタの大きさと新鮮さです。いかにも河岸で食べる天丼っ!て感じです。海老を一口、次に穴子をガブリ、口休めにレンコンの天ぷらをしゃっくりとやってからキスのやわらかな白身を楽しむ・・・。これがミックス天丼の楽しみです。色々な食感、味の違いを楽しむことが千円以下で堪能できるなら安いと思うに違いありません。

こちらがちらし丼ですよ


海鮮丼、刺身定食関係では、この日ちらし丼をいただきました。上と並がありますが、この日は並です。こちらの場合は天丼と同じように並でも十分なボリュームがあります。おざなりな刺身の種類でがっかりといことはなく、旬のもの、駿河湾で採れたネタがバランスよく丼の上を飾っています。

この日は、本まぐろの赤身、びんちょうまぐろ、中トロ、真鯛、目鯛、太刀魚と、白身と赤身のバランスが取れています。本当は貝類も欲しいところですが、それを望むならばちょっとお高めの磯盛り定食などを頼むしかないのでしょう。隣のお客さんが頼んだそれは伊豆辺りの温泉旅館か民宿で出てくるような船盛りで、これならばビールのつまみとごはんの両方いけるほどのボリュームです。県外のお客さんなどを連れていくと喜ばれるメニューかもしれませんね。

みやもとでは、丼、定食以外に各種の小鉢やサイドメニューがあります。単品の刺身や静岡以外では食べることがほとんどないイルカなどがあります。ビールをゆっくり飲んでくつろぐ雰囲気ではありませんが、たまに行かれる方は珍しいメニューがあったらならば頼んでみてもよいと思います。

店頭ではまぐろを売ってます


店頭の惣菜は買ったことがありませんが、まぐろのブロックやてんぷらやお寿司などこちらもけっこうなボリュームがあります。夕方の閉店間際には割引もあるようです。

このみやもとの雰囲気は、築地の場外や場内の食堂のそれと似ています。けっしてのんびりゆっくり食べる感じではありませんが、安くておいしいものを求めてくる多くの人たちと相席になったり、隣のお客さんの注文したメニューを覗いて「私の頼んだもの失敗したかも?」と思ったり・・・と不思議な一体感を味わうことができます。

日曜日は凄い人出です


このお店へのアクセスは、車はもちろんのこと電車でも新しく清水駅に東口が出来たので格段に便利になりました。近くには三保の松原やエスパスルドリームプラザ、テレビドラマの撮影にも使われた日本平もあり、魚関係のお土産も一緒に買える便利さからも観光やドライブの立ち寄りスポットには最適かもしれません。ただし、土日、特に連休時のお昼時には駐車場待ちが出るので注意が必要です。



みやもと河岸の市店

静岡市清水区島崎町149(JR清水駅近く)
0543-51-9141 10:00~18:00 水曜休み



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日東ベーカリー@富士市

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2007/04/01 (Sun)

石釜焼きのコッペパン! 日東ベーカリー

富士市の吉原商店街の外れに昭和の香りが充満している渋いベーカリーがあるということで出かけてきました。なんせ昭和10年創業ですから年季が違います。店もパンも思いっきりタイムスリップしています。オヤジにとっては懐かしくて涙が出そうになってきます。大げさですが・・・。

これが石釜焼きのコッペパンです


店構えはまんま「三丁目の夕日」か「ちびまるこちゃん」の世界。ガラス戸は開けっ放しで、入ってすぐ飛び込んでくるガラスショーケースの中に惣菜パンから菓子パンがぎっちり並んでいます。もちろんパンはアルミのお盆に載っています。この手のパンや甲府のずんちゃんパン以来です。

この懐かしいパン屋の看板商品は、これまた懐かしパンの代表格、コッペパンです。お店のパンの半分近くがコッペパンを使ったものではないかと思われるほどの種類が揃っています。こちらは10時30分頃から順次店頭に並び始めます。

開けっぴろげの店構えです


この店の人気商品のひとつが20センチを超える大きなコッペパンに好きなクリームを塗ってくれるものがあります。業界用語では「つけコッペ」というそうです。静岡市では駒形通りの老舗パン屋のK屋でもやってますが、今ではこの方式を取る店は貴重になりました。手間が掛かるからやらないのかもしれませんが、自分好みのパンをその場で作ってくれるからおいしいですし、どのクリームにするか悩むのも楽しいひと時です。

クリームの種類は10種類以上もあります。ジャムや粒入りピーナッツ、あんバター、チョコレート、カスタードクリーム、キナコ・・・などなどこちらも懐かしいものが揃っています。そのままのコッペパンが105円で、クリームを塗ると150円から180円になります。この日は購入しませんでしたが、他のお客さんのものを見ているとけっこうたっぷりとクリームを塗ってくれていました。次回は買ってみなくてはいけませんね。

たくさんのコロッケパンが並んでいます


もちろん、コッペパンを使った惣菜パンも種類豊富です。焼きそば、コロッケ、ハムカツ、メンチカツなどなどこちらもお馴染みのパンばかりです。クリームを塗るコッペパンに比べてこちらのものは少々小ぶりのものになりますが、コロッケなどのフィリングも大きめで食べがいがありそうです。値段も1個120円から200円程度と良心的です。チェーン店のハンバーガーも手軽で良いものですが、たまにはこのような店の手作り惣菜パンを見直すのも必要かと思います。

さて、今日はこの店のウリのコッペパンを使って夕食に自家製のハンバーグサンドを作ってみました。トマトやレタス、タマネギを入れた後にチーズを載せてジューシーに焼いたハンバーグを入れて完成です。コッペパンが大きいのでこの手のメニューにはぴったりです。

自家製ハンバーグサンドです


まずはコッペパンの味を確かめるために何も付いていない端っこを食べてみます。昔のカスカスのコッペパンを知っている者には隔世の感があります。外はカリッとしており、中はけっこうふんわりしています。素朴な甘さとおいしさがあります。けっしてリッチな上品さはありませんが、コッペパンとしては十分に合格点でしょう。

次にハンバーグと野菜と一緒にかぶりつきます。大きめなのでまさにかぶりつきといった表現がぴったりです。うーん、このような自家製ハンバーグサンドを食べるとファーストフードのハンバーガーは食べられなくなりそうです。たまには家で作るのも良いものですね。

コッペパンが出てきました!


このコッペパンのおいしさの秘密は、この店のパンが大きなドイツ製の古い石釜で焼かれているからかもしれません。石釜焼きのパンといったらリゾート地のこだわりパン屋や天然酵母を売りにしたパン屋が使っているものと思っていましたが、このような昔ながらのベーカリーで使っているとは驚きました。

石釜焼きの利点は、遠赤外線の効果で中からジワッと焼きあがることだそうです。外カリッ、中フワッの出来上がりはこれからくるのでしょうか。この店の燃料は高火力のコークスだそうで、短時間に焼きあがるのが利点ですが、熟練した腕がないとなかなか上手く焼けないとか。年季の入った石釜から次々とコッペが焼き上がり、今度はそれにハケでバターを塗っていく作業は見ていて飽きません。もちろん、工場からはパンの焼きあがるおいしい匂いが漂ってきます。

コッペパンがたくさん焼きあがっています


コッペパンのほかにもこの店は懐かしいパンのオンパレードです。グローブ型のクリームパンやジャムパン、あんぱん、揚げパン、三色パン、メロンパン、カレーパン・・・オヤジにとっては安心して食べることのできるものばかりです。もちろん、値段も手頃ですから安心してバンバン買うことができます。

今日はその中からちょっとはお洒落なシナモンキャラメルロールを選択してみました。シナモンを効かせたレーズン入りのロール生地にたっぷり目にキャラメルクリームがのっています。昔ながらの甘さとおいしさです。今となっては古臭く感じるかもしれませんが、ハイカラな感じが温故知新を感じさせてくれます。

キャラメル好きは食べましょう!


このパン屋さん、この前の焼津のデアオルトに比べると、ある意味対極にあるパン屋かもしれません。静岡県では先端をいっているパン屋さんと昔ながらのベーカリー、しかしどちらも丁寧に正直にパンを作っているのは共通しています。支店を作らず限られた品数を頑固に作っていく姿勢は同じといえると思います。パンを好きな人にとっては、どちらも行く価値ありの店といえますし、懐かしいパン屋さん、ベーカリーを知らない若い人に体験してほしい店でもあります。

P.S.デジカメの調子が悪くなって外観等の写真が見えにくくなっており  ます。お店の方々と皆様にはご迷惑をお掛けします。すいません。


日東ベーカリー

富士市今泉1-12-12(岳南鉄道本吉原駅近く)
0545-51-1277 日曜休み 9:00~19:00


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