2007 06 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2007 08

スポンサーサイト

kage

--/--/-- (--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Casa Osano@山梨県河口湖町

kage

2007/07/29 (Sun)

隠れ家イタリアン発見! Casa Osano

と、いっても静岡県の話ではありません。静岡のお隣、山梨県の河口湖畔の住宅街の中のレストランです。このお店、ドライブ、特にデートでのランチにはぴったりなお店だと思います。

アサリのビアンコです。お皿もお洒落です。


隠れ家レストランというキャッチフレーズがありますが、ビルのテナントだったり、大きな通り沿いだったりと???の事がよくありますが、このお店の場合は正真正銘の隠れ家レストランなのです。

どうしてか?というと、大きめな普通のお家をレストランとして改装して使っているのです。しかも住宅地の中で看板も無いので探すのに手間取るかもしれません。目印はイタリアの国旗です。門にはオーナーの出身地である沖縄のシーサーがお客さんを出迎えてくれます。

沖縄のシーサーが出迎えてくれます


大きな玄関で靴を脱ぎ、左手のダイニングへ向います。大きな窓からきれいに手入れされた緑豊かな庭が望まれます。さらにマダムの趣味なのか大胆な生け花が雰囲気を盛り上げてくれます。テーブルセッティングなども控えめながらも趣味の良さが感じられます。和の中にイタリアのお洒落感が隠れています。

内装や、BGM、客層、空気感・・・などの色々なファクターは満足感を高める一因ですから大事ですよね。そんな観点から見ると、このお店は「ムムム、お主できるな」といったところです。しかし、最近は内装関係に味とサービスが追いついていない「なんちゃって系」「チェーン店系」「雰囲気先行系」が多いですから注意が必要です。

このお店のランチはパスタ主体の1,800円とセコンド(メイン)が付く2,800円の2種類です。パスタはオイル、クリーム、トマトベースの3種類から選べます。本日はメイン付きのコースを選択しました。

ここのパンはまいうーですよ


最初は、富士山特産の溶岩プレートに載ったグリッシーニとフォカチャが出てきました。こちらのシェフは何でも「粉物の魔術師」と呼ばれているとかで、自家製のパンやディナーに出す手打ちパスタが評判で楽しみにしていたのですが、果たして「おいしい~!」の一言から始まりました。最初の一撃は何事も大事ですね。

次は前菜です。イタリアンの前菜というと、アンティパストミストが多いですが、こちらはフレンチ形式の一皿にババーンと登場するタイプです。これは誤魔化しが効きませんからシェフの気合と器量がわかります。

彩りきれいな前菜です


今日は『地鶏の手羽先のムース自家製野菜添え』です。見た目はサラダですが、その下に結構な量のムースが隠れています。手羽先のムースは鶏肉のいやらしさよりもおいしさを生かしています。塩加減も控えめです。このムースと鮮度抜群の野菜、バルサミコ酢を使ったソースを一緒に口に入れると渾然一体となったおいしさを味わうことができます。フレンチっぽいのに素材重視の姿勢はやっぱりイタリアンだなぁと感じさせます。スターターとしてはこれからのお皿に繋がる物でした。

次は、パスタ。私は『夏野菜のフジッリクリームソース』、相方は『あさりのビアンコ』です。ランチは乾麺ですが、茹で加減はアルデンテで満点の出来でしょう。ここまでなら静岡市内のイタリアンでも出来るでしょう。が、味付けやソースの出来が違います。やはりプロは一味も二味も違うなぁと唸らせてくれます。これこそがレストランで食べる楽しみなのですね。

フジッリは、小さめの角切り夏野菜と食感が楽しいフジッリとの相性はもちろんのこと塩加減やクリーミーさが程よいソースとの相性が抜群です。まったり濃厚でなく比較的あっさりな出来なのに十分にクリームのおいしさが生かされています。ガツンとくるおいしさでなくジワジワと最後まで飽きないおいしさを感じさせてくれる一品でした。

ショートパスタもいけますよ


これを生かしている一因は野菜のおいしさでしょう。前菜でも感じましたが、周りはちょっと外れれば農業地帯。自家菜園や近郊の旬の野菜をたくさん使っています。これがおいしさに繋がっているとともに高原リゾートならではの強みでしょう。

もう一皿のオイルベースのものも軽さの中に、アサリの持つ磯風味のおいしさ、香りがギュと詰まっています。さらに驚いたのがワカメがパスタにマッチしていたことです。見た目は和風なのかな?と心配したものの、ちゃんとイタリアンしています。これはパスタと具を混ぜて乳化させる時にブロード(魚の出し汁など)を使うなどの一工夫があるからでしょう。どちらの皿も「おいしい!おいしい!」とうなずきながら、最後のソースまでパンでぬぐって完食してしまいました。

もっと大きくてもいいなぁ


メインは、『千葉館山産の金目鯛のポワレ季節の野菜ラタトィユ添え』です。このお店のランチメニューのメインは魚か肉のどちらかですが、魚の方が多いようです。その理由は館山の知り合いから魚の良いものが直送されるからだそうです。流通事情が良くなった現代ならではの事でしょう。金目鯛は良く食べている私たちでも満足できる味、焼き方でした。が、もう少し大きかったらなぁと思わずにはいられませんでした。この2倍はあってもペロリといけちゃいますね。

メインでも軽めの仕上がりですが、主張すべき所と抑える所をわきまえている料理の数々はコースを通して食べてみて満足のできるものになっています。濃い味、油っぽいイタリアンが好きな方には不満があるかもしれませんが、薄っぺらでない完成度の高い薄味の良さがわかるようになってきたオヤジには満足のできる数々でした。コストパフォーマンス的にはパスタコースの方がお値打ちかなと思います。

デザートもきれいです


食事の後の楽しみはデザート、ドルチェです。こちらのお店は盛り合わせ!。前菜でなくてこちらがこの手でやってきました。デコレーションは高得点ではないでしょうか。若い女性なら歓声があがるのではないでしょうか。専属パティシエがいるわけでもなくシェフが作っているのは驚きです。

この日はチョコケーキにバナナのセミフレッドにパンナコッタ。隣の鳴沢村の地のブルベーリーソースなどが使われています。味は、大人向けの甘さ抑え目、上品な味付けです。スイーツには重きを置いていない相方もおいしいと完食していたくらいですから。

カプチーノはハートがいいですね


これにコーヒーやカプチーノ、ハーブティーなどが付きます。ソムリエの資格を持つカメリエーレ、才色兼備のマダムのサービスもツボを押さえたものです。控えめながらもどのお客さんも楽しい時間を過ごしてもらおうという姿勢に好感が持てます。この辺りも良いレストランの条件のひとつですね。

と、小佐野さんちというそのままの名前を持つこの隠れ家レストラン、首都圏からのリゾート客、地元客を問わず口コミで人気を集めつつあります。もうすぐ開店2年になるそうですが、このままの感じでのんびりとこちらの場所で続けていってほしいものです。

静岡からの日帰りドライブのランチ、近くのホテルなどに泊まってののんびりディナーと、イタリアン、フレンチ好きには一度訪れてみて損はないと思います。リゾートは高くてそれなりのレストランしかないのかなと思っておりましたが、このようなレストランが探せばあるのだなとうれしく思った一軒でもあります。それとともに静岡市近郊でこのようなイタリアン、フレンチが欲しいなぁと思わずにはいられませんでした。


Casa Osano(富士急河口湖駅近く)

山梨県富士河口湖町船津3407-1
0555-73-1903 11:30~14:00 18:00~21:00(要予約)
火、水曜定休


スポンサーサイト

磯善@榛原郡吉田町

kage

2007/07/15 (Sun)

潮風が味の決め手です!? 磯善

夏になると、海に行きたくなってきます。海に行っても安くておいしいものは食べたいもの。おまけに懐かしい気分が満喫できる。そんなお店が吉田町の港のまん前にあります。

肉もちゃんと入ってますよ


磯善と聞くと磯料理屋さん?と思いますが、駄菓子屋兼焼きそば屋さんなんです。夏はかき氷、冬はおでんも出す老若男女、特にお子さん連れにはうれしいお店です。ちなみにお隣は磯料理屋さんです・・・。

このお店のウリは焼きそばです。お店で食べることもできますし、お持ち帰りも可能です。このお持ち帰りが大人気で、時間によっては数十分待ちになることもあります。常連さんの中には電話で予約してから取りに来る人も多いですね。

店構えも素敵です


どうしてそんなに人気があるのか? 理由は安くておいしいことではないかと思っています。1人前税別で350円でけっこうなボリュームがあります。おまけに肉もちゃんと入っているのが偉いですね。

このお店、厨房が店の真ん中に位置しています。焼きそばを作っている姿とかガリガリと氷を削る姿がライブで見る事ができます。焼きそばは、よくある大きな鉄板でなく片手の中華鍋(北京鍋)で2、3人前づつ作っています。この辺りも待ち時間が長くなる原因のひとつかもしれませんが、逆に考えると丁寧に作っていて味のブレが少なくなるという利点にもなりえます。

こちらの焼きそばの味は店同様に懐かしい味。そして濃い味、甘い味が特徴です。ちょっとオイリーなのが気になりますが、以前紹介した隣町の丸吉屋製の太麺とキャベツ、豚肉、アクセントの紅しょうが、ソースがバランスよく馴染んでいます。オイリー、濃い味といってもベタベタな嫌らしい味でなく癖になる味ともいえます。言うなれば、家で食べる焼きそばとも専門店の関西風焼きそばとも富士宮焼きそばとも違うオリジナルな味加減が感じられる磯善風焼きそばです。お持ち帰りにして半熟目玉焼きと乗せて食べても合う味ではないかと思っています。

シロップがたっぷり掛かっています


ちょっと濃い味の焼きそばをさっぱりとさせるにぴったりなのが、これまた懐かしさ満点のかき氷です。オヤジ世代には昭和の頃、駄菓子屋の片隅で食べたかき氷の思い出がよみがえってくるように感じられるはずです。

メニューは、カンロ、イチゴ、レモン、メロン、カルピス、宇治金時などにそれぞれ練乳掛けのクリーム味があります。このメニュー構成も懐かしさにあふれています。おまけに値段はイチゴなどの単品は税別200円と安いです。焼きそばとセットでも600円以下という感涙ものです。きっと昔から値上げしていないんでしょうね。

今日は、イチゴ味を選択。かき氷の味も昔そのままです。こぼれんばかりのシャリシャリ氷にたっぷりとかけられた色鮮やかなシロップ。急いで食べると頭がキーンとなるので注意が必要です。イチゴシロップの人工的な甘い味に郷愁を誘われます。

昭和の香りプンプンです


このような懐かしい味をたべるシチュエーションは、またまた懐かしい雰囲気満点です。店の中は、デコラのテーブルに緑色のビニール張りの椅子がならんでいます。こちらが、昭和の雰囲気コーナーならば、店頭のオープンテラス?席は、開放感満点で海風が感じられる夏気分満点のコーナーになっています。磯善で食べるならこの場所で、と決めていル人もいますし、お子さん連れにも大人気な場所でもあります。

このような何気ないお店は、昭和の頃にはそこかしこにありましたが、21世紀になった現代には珍しい存在になったのかもしれません。コンビニやチェーン店も便利で良いですが、磯善のような老舗の敷居高さも感じさせないなにげなさ、個人店の頑固ともいえる普遍的な普通さが今となっては貴重なものとなっているといえるかもしれません。

これこそ本当のオープンテラスだぜっ


この夏、静波、相良、御前崎方面へ遊びに行った際、寄り道してみて損はないお店だと思います。


磯善

榛原郡吉田町住吉5394-11(吉田漁港近く)
0548-32-1656 10:30~19:30 月曜休み(祝日の場合は火曜日)

杉山フルーツ@富士市

kage

2007/07/01 (Sun)

完熟生ゼリーを召し上がれ! 杉山フルーツ

夏の洋菓子の定番にフルーツを使ったゼリーやジュレがあります。冷たくてさっぱりとしていて食欲の減退する夏にぴったりのデザートです。このフルーツゼリーを手作りしていて人気があるのが富士市の杉山フルーツです。

3役揃いふみです


何が、「生」なのか?それは生のフレッシュな季節のフルーツをふんだんに使っているからなのです。なんせ大きなフルーツ屋さんですから材料には事欠きません。それも完熟のそのまま食べてもおいしいフルーツを使っています。しかもフルーツが大きめなカップにゴロゴロ入っています。フルーツとゼリーとの対比は種類によって違いますが1:1から2:1くらいあります。

朝一番にお店に行くと、冷蔵ショーケースの中に色とりどりのゼリーが並んでいます。赤、黄、緑、白、ミックス・・・、どのゼリーもおいしそうで物欲魂が揺さぶられます。値段は300円が中心で、あとはフルーツにより400円、500円、800円などと変わっていきます。

カラフルとはこのことを言うのでしょう


この日は、最近大人気のマンゴーと定番のミックス、朱色がきれいなラズベリーを購入しました。家に帰って最初に食べたのがマンゴー。値段は1個800円と高めですが、季節ものですし、1個6千円以上もする宮崎産の完熟マンゴーを使っているので、清水の舞台から軽く飛び降りてみました。

果たして、感想は「おいしいっー!」の一言です。味はまったりと濃厚なのにみずみずしさとさわやかな香りが感じられる絶妙なバランスのマンゴーにノックアウトされました。このおいしいマンゴーを邪魔しないさっぱりとしたゼリーもなかなかのものです。

この日は1個6500円でした


このお店のゼリーの元になるゼラチンは、海草から抽出した植物性のものを使っているようで、カロリー控えめ、甘さも控えめ、固さも控えめで、全ては完熟果実を美味しく食べる食べるための脇役としての役割を十分に果たしているように感じました。このゼリーのプルプルさと果実のシャックリ感の対比は幸福感を感じさせてくれます。

宮崎完熟マンゴーにやられました!


このマンゴーと比較するために家にあったペルー産の冷凍マンゴーを解凍して食べ比べてみましたが、やはり格段の差がありました。彦麻呂風に言うと「これはマンゴー界の格差社会やぁ~」といった感じです。1個6千円で宮崎マンゴーを買うのは無理がありますが、800円でマンゴーゼリーを買っておいしさのおすそ分けを試す価値はありだと思います。最近は、どこのスイーツショップやファミレスに行ってもマンゴーを使っているデザートがありますが、このお店のものは直球一本勝負でマンゴー本来のおいしさを確認できるものだと思います。

色とりどりのフルーツが満載です


次の日は、ミックスゼリーです。見た目はこれが一番きれいです。透明なゼリーの海の中に緑のキウイ、赤のイチゴ、さくらんぼ、黄色のパインにグレープフルーツ、橙色のオレンジの宝石が散らばっています。
スプーン一口づつ食べ進めるうちに口の中に色々な味と香りが広がっていきます。甘いもの、酸っぱいもの、さわやかなもの・・・と、それぞれのフルーツの良さが程よいハーモニーを奏でています。

このゼリーは誰が食べても「おいしい」「いいんじゃないの」と言うと思います。まぁ、逆に言うと、ひとつひとつのフルーツを徹底的に食べたいという欲求が募る可能性もあるということです。杉山フルーツの生ゼリーの入門編にはぴったりなのかなと思います。

最終日はラズベリーゼリーです。これは、果物そのままでなくミキサーでつぶしたものを使っているもので、世間でよくあるゼリーの様相をしております。気になる味は最初はラズベリーの香りが鼻に抜けてから酸味が後から追いかけてきます。こちらはちょっと上級者向けでしょうか。

ラズベリーの赤にまぶしいですね


と、3種類のゼリーを食べてみたのですが、季節毎に違った旬のフルーツゼリーを食べたくなりました。今回売り切れだったパッションフルーツや夏の白桃、秋のぶどう、春のイチゴやメロンなどなど、日本のものから南国トロピカルなものまで追々全種類制覇したくなってきます。

この生ゼリー、連日完売状態が続いているそうです。毎日200個位は作っているそうなんですが・・・。かなりの人気ですね。事実、昨年行った時は朝9時頃に当日売りのものは無くなっていました。欲しい方は前日までに何を作るか聞いてから予約するのがベターだと思います。

これほど人気がある商品なので県内のあちこちのこだわりスーパーやデパートの催事で販売されることがよくあります。このような時に手に入れるのも良いですが、富士山方面へ遊びに行った時や東部方面を走っているときに寄り道してみるのも良いと思います。朝7時!から営業していますし、日曜日以外でしたら近所に以前紹介した昭和の香りプンプンの日東ベーカリーもありますから。

朝早くから頑張ってます!


このお店、生ゼリーが有名ですが、もちろん本命のフルーツも自家用からご贈答用まで揃っていますし、生ジュースもあります。特に贈答用の盛り合わせは商品はもちろんのこと、ラッピングや容器にこだわりが感じられました。生ゼリーも専用の箱が用意されており、遠方の知り合いにもクール便で送ることができます。私が貰うならデパ地下の有名洋菓子屋の日持ちするゼリー詰め合わせよりもこのお店の3日しか持たないゼリー詰め合わせの方がうれしいですね。

このお店はご主人さんのフルーツソムリエの杉山清さんの創意工夫と家族、社員一同の頑張りが元気のない吉原商店街の中でもキラリと光る繁盛店にしているだと思います。小売店の視察が絶えないのも納得できます。

と、ここの生ゼリーはケーキ屋さんのフルーツゼリーのようなかわいさ、スーパーやデパ地下のカップゼリーのお手軽さと一線を画したフルーツ専門店の良いところを目一杯生かした点が大いに気に入りました。めでたく?我が家の寄り道したくなるお店富士編のリスト入りしました。


杉山フルーツ

富士市吉原2-4-3(吉原商店街、吉原中央駅、静銀吉原支店近く)
0545-52-1458 7:00~18:00 不定休


 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。