2007 09 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2007 11

スポンサーサイト

kage

--/--/-- (--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ビオデリ@富士宮市

kage

2007/10/27 (Sat)

大地の恵み、いただきます! ビオデリ

年を取るたびに野菜が好きになってきています。子供の頃に嫌いだった野菜も食べられるようになってきました。それにつれて野菜のおいしさに敏感になってきたようです。ビオデリはそんな野菜好きには一度訪れてみてほしい一軒です。なんせ野菜作り、しかも有機野菜作りのプロがオーナーですから。

家庭で簡単にプロの味を


お店は、富士宮市の郊外のロードサイドの集合店舗の中の片隅にあります。駐車場を囲むように平屋建ての店舗が7軒ほど集まっているアメリカのリゾートか郊外にあるような感じです。どこにでもあるビルの一階がテナントになっている無味乾燥的なものでなく、ゆったりとしているのと緑が溢れているので雰囲気は良いですね。

お洒落な外観です


お店もナチュラルで明るい感じがデリにぴったりです。店頭部分に控えめな冷蔵ショーケース。壁際に3つのテーブル席とカウンターに5席があります。全部で12人くらい入るでしょうか。カフェとしてはのんびりするにはきついかもしれませんが、ランチを食べたりコーヒーを飲むには問題ありません。

お目当ての惣菜は、もちろんオーナーの野菜畑で作られたものが使われています。分野で言うと洋食系+エスニックといった感じでしょうか。
軽めのワインと合うような料理が多いですね。ガツンというメイン的な料理はありませんが、ここで色々買ってきてお皿にきれいに盛り付けたらアッという間にアンティパストミストの完成です。

ショーケースは小さめです


今日は、キッシュ2種類とレッドムーンというじゃがいもと富士宮特産の虹鱒のマリネを使ったサラダ、野菜たっぷりの生春巻きを買ってみました。食べてみての一番の感想は「野菜の味が濃くておいしい!」「野菜の味・おいしさを生かした軽めの味付けが良い!」でした。お店の前でも数種類の旬の野菜を販売していることもありますよ。

デパ地下やスーパーで色々な惣菜を買いますが、これくらいのレベルの惣菜をこの値段で買えるのはちょっとびっくりします。このおいしさは素材の野菜がおいしいのはもちろんのこと、それ以外の材料も富士宮近郊から選りすぐったものを使っていること、調味料もナチュラルでおいしいものをつかっていること、さらにオーナーが以前日本を代表する東京のグランメゾンで給仕長をしていて本当のフレンチに日常的に触れてきたから・・・と、いくつもの要素が重なっているからでしょうか。

お皿の中にはおいしい惣菜が


まぁ、それ以上にオーナーやスタッフ一同が色々な人々に自分達で作ったおいしい野菜を味わって欲しいという願いが自然な形で出ているからでしょうか。「オーガニック」「地産地消」「フェアトレード」「地域循環」という事が大上段からでなく、食べるのが好きという食いしん坊目線から実践しているところに好感がもてます。

エコロジーにも気を使っています


次に訪れた時には趣向を変えてコロッケとマカロニのグラタン風という野菜料理以外のものも買って見ました。普通のおいしさですが、やはりこちらのお店では野菜メインの料理の方がお勧めです・・・。料理以上に感心したのは容器がプラスチックでなく紙製で出来たものであったことです。この辺りもエコ心をくすぐるのですね。

本格的なリエットですよ


あと、持ち帰り惣菜でお勧めなのが豚肉のリエットです。豚肉は富士宮の有名肉屋Sの萬玄豚を使ったもので、バゲットに塗って食べるとグイグイとワインが飲めちゃいます。このおいしさは惣菜屋さんのレベルを超えていると思います。ビストロで出ても不思議ではない位です。日持ちもするのもありがたいですし、静岡ではリエット自体を売っている所が少ないので、食べたことのない人も試してみて損はないと思います。

次は、3回目にしてやっとランチのプレートをイートインにていただいてきました。大きな四角いお皿に3つの惣菜と本日のスープが乗っています。それに自家製のフォカッチャか雑穀米を選ぶことができます。今日のメニューは「ニラと萬幻豚の炒め物」「小松菜とツナのお浸し」「ズッキーニと茄子ときのこのマリネ」「さつまいものポタージュ」です。

プレートランチ1050円です


やはりどの料理にも野菜が使われている、というか野菜がメインでそれを補うように肉や魚が使われています。今回一番気に入ったのがさつまいものスープです。さつまいもの甘さが最大限に生かされています。栗より旨い十三里とは良く言ったものです。やはり旬の野菜は良いですね。年間60種類も野菜を栽培しているそうなので四季それぞれおいしい野菜を使った料理を食べることのできるのはうれしいですね。

キーマカレー840円です


相方は秋野菜のキーマカレーを選びました。こちらの野菜はゴボウに茄子とレッドムーン。けっこう大きめな物が入っています。茄子はカレーに馴染んでいますが、ゴボウはカレーに負けずに力強さを主張しています。カレーのほの辛さにゴボウの甘さが良いマッチングを見せています。じゃがいもはホクホクです。ちょっとルーが少なめなのが残念でしたが、おいしく完食しました。

ランチはこの2種類が中心になりますが、あとは店頭の惣菜コーナーから好きなものを選んで食べることができます。ランチだけでは物足りない人とかちょっと食べたい時には便利ですね。もちろんコーヒーや軽いアルコール、デザートも用意されています。

店頭では野菜も売ってますよ


と、こちらのお店は野菜好きな人、料理を作るのが好きな人、デリとかカフェに興味のある人、お家においしい料理を持ち帰りたい人、テレビに出ている人に会いたい人、富士宮焼きそばに飽きた人・・・などなどどなたにでもお勧めできます。

このお店、東京の有名レストランや野菜好きな人に直送しているビオファームまつきさんが経営しているだけに野菜本来のおいしさ・濃さ・甘さなどは折り紙つきです。その野菜のおいしさを手軽に味わってみるにはぴったりだと思います。富士山周辺にドライブに行った際には寄ってみると良いと思います。


ビオデリ 

富士宮市北町7-16 ヴィラノーテ内(富士宮北高近く)
0544-22-1439  11:00~20:00(ランチ15:00まで)
水曜日休み




スポンサーサイト

パティスリーマジック@静岡市葵区

kage

2007/10/14 (Sun)

静岡のケーキ界に新風を! マジック

保守的と言われている静岡の外食業界。しかし、徐々にですが新しい風や萌芽が出始めたのではないでしょうか。ケーキ界においては静岡市に出来たパティスリーマジックもまさしくその流れを象徴しているようなお店だと思います。

これがイチオシのケーキです


こちらのお店、外観も店内も最近のケーキ屋さんと同じようにお洒落です。しかし、ちょっと違うのはケーキを入れてあるショーケースが控えめなことと厨房というかケーキ工房が広いことと、店を切り盛りしているのがひとりのイケメンの若いご主人(シェフパティシエ)だけということでしょうか。

ケーキ屋さんの命、キモであるショーケースの中は、パティシエの丹精込めた作品だけが毎日15種類ほど並んでいます。これだけのものをひとりで仕込んで焼くのも大変でしょうが、人気があるケーキや大人買いされた場合には売り切れるのも早いので早めの来店か予約が確かだと思います。

この中に魅惑のケーキが入っています


今日は、店内のカウンターで頂きます。まずは基本のショートケーキを。こちらのお店では「エース」という名前です。ショートケーキというとイチゴのイメージがありますが、こちらでは季節の果物を使っているようで今はイチジクを使っております。見た目はごく普通の姿ですが、クリームがふんわりとしている感じがします。

果たして食べてみると生クリームが口の中でとろけていきます。フワッとした中にもおいしさとコクが感じられる良質なクリームと上品なスポンジが抜群のハーモニーを感じさせてくれます。さらにこれに酸味のあるイチジクが混じると・・・タ・マ・ラ・ン! アッという間に完食です。

カウンターは2席しかありませんよ


重たくもなく軽くも無くちょうどよい具合のギリギリのバランスに成り立っているまさにマジックのようなケーキです。店の看板ともいうべきエースの名に恥じない出来栄えだと思います。このケーキの果物は季節毎に変化するということで毎回食べてみたいものです。

次は、店主のお勧めのチーズケーキ。この店では店名と一緒の「マジック」という名前で出ています。チーズのコクとおいしさは感じられるのですが、私的にはごく普通の感じでした。まぁ、これは先のエースがおいしかったことと、おいしいと評判のお店であれこれチーズケーキを食べても納得いくチーズケーキを食べる事が稀というハードルの高さから辛口になっているかもしれません。

チーズケーキですよ


1回目でやられてしまいましたので時期を置かずに2回目の来店です。今度はお持ち帰り。このお店は、保冷剤の備えがありませんので、遠くの方や時間が掛かる場合は自分で用意する必要があります。もしくは、デリケートなケーキは店内で食べて焼き菓子系のものを持ち帰るという2段戦法が良いかもしれません。なんせここのケーキは時間とともにすぐに変化してしまう生鮮品ですから。

今回は、チョコレートケーキの「ガナッシュショコラ」と以前いたお店で大人気だったというエクレアの2つを選択してみました。ショコラと言えば、藤枝のクロシェットの「グランショコラ」が思い浮かびますが、さてどうでしょうか?

ガナッシュとクリームのバランスが絶妙です


こちらのショコラは、ムースはなくガナッシュの上に得意の生クリームがふんわりと載った苦味と甘みを楽しませるタイプです。ガナッシュだけで食べてみても、パサつかない生地のしっとり感とカカオの芳醇さのおいしさと完成度の高さを感じさせてくれますが、生クリームと一緒に食べてみるとさらにおいしさ倍増です。チョコの苦味と大人っぽさに乙女のような生クリームがベストマッチのカップルといえます。

クロシェットが剛のケーキだとするとマジックのケーキは柔のケーキだと言えるかもしれません。甲乙付けがたいというか気分で食べ分けても良いですし、食べ比べてみても面白いかもしれません。クロシェットのパティシエが秀才肌だとするとこちらのパティシエは天才肌なのかもしれません。まぁどちらも基本がしっかりとしているので安心できるのですが・・。

エクレアのハーモニーが良いですね


次は、パティシエが以前いた横浜のお店で人気だったというエクレアをいただいてみました。見た目はごく普通の感じです。が、食べて見るとサクサクの生地とふんわりとしたクリームとのコントラストが良い具合です。こちらのケーキ、特に焼き菓子系の場合は固めでしっかりとした生地と柔らかいクリームとの対比、バランスがツボにはまるのですね。

と、まだ4つのケーキを食べただけですが、こちらのケーキの完成度の高さと季節性を感じさせるセンスには大いなる魅力を感じています。とりあえず秋ですので栗を使ったケーキやラ・フランスを使ったものを食べてみたいですね。

目立たないので見落とさないように!


ケーキ屋さんはデパ地下にある有名店から街中の老舗から郊外の趣味が高じて始めた個人店までたくさんありますが、なかなか私の好みに合うお店ってありませんでした。が、こちらのケーキは、厳選された素材+確かな技術+若さ溢れる柔軟な思考とアイディア=おいしいケーキという見事な味の方程式が出来ているのではないかと思います。

また、ケーキと同様にパティシエも意欲的で、こよなくケーキを愛している熱血漢ですからあれこれとケーキやスイーツの話をしてみると楽しいと思います。静岡のケーキ界に一石を投じていくであろうマジックのこれからに期待しています。手始めにブログを始めたようです。スイーツ好きは一度訪れてみる価値ありだと思います。

P.S.もっとこのお店の事を知りたかったらリンク先の「ラーメンメイン  の食の放浪記のブログ」や「Wacy’s Blog」をご覧ください。


パティスリーマジック

静岡市葵区伝馬町17-12(伝馬町小学校近く)
054-25-2778 10:00~22:00(但し商品が売り切れ次第閉店)
月曜休み

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。