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沼津食遊市場@駿東郡清水町

kage

2007/11/25 (Sun)

プロに混じって買物しよう! 沼津食遊市場

いよいよ今年も残り1ヶ月となりました。12月はクリスマスやホームパーティー、年越しの支度など、なにかと食材の買出しをする機会が多くなります。。そんな時に便利なのが沼津食遊市場です。

鮮魚が山盛りですよ


この市場、沼津と謳っていますが、場所は清水町になります。そして正式名称は卸団地となっています。そうここはプロが集まる食材の卸売りと小売がメインの販売店が集まっている市場なのです。静岡などの中央卸売り市場は一般客は入ることはできませんが、ここは普通の人でも大手を振って堂々と買い物ができるのです。例えて言えば築地の場外市場か大阪の黒門市場ってところでしょうか。

大型キャスターが活躍しますよ


この市場、他にも普通の市場と違うところがもうひとつあります。店舗が大きなビルになっていますので、雨の日でも寒い日でも快適に買い物をすることができます。とは行ってもガランドウ的な構造な上に暖房はありませんので暖かい格好でいくことをお勧めします。もちろん大駐車場完備ですので大量の買い物もOKです。

市場の楽しさは、小売店やスーパーで余り目にすることのない商品や業務用のとてつもない大きな袋のものがあったりすることです。ここでもお肉屋さんでは大きなブロック肉や100個入りの冷凍コロッケが普通に売っておりました。こういうのは買うことがないけれども見ているだけで楽しめます。

卵の専門店ですよ、奥様


あと、専門店が充実していることでしょうか。今では商店街では消えてしまったか消えつつある卵の専門店とか海苔屋さんが大きな店構えで頑張ってます。このような店がレストランや料理屋さんの支えになっているのでしょうね。たとえば卵屋さんでは、色々な値段の卵を売っています。ニワトリの卵だけでも1個300円以上するような烏骨鳥の卵や朝霧高原の有精卵、大安売りの白い卵まで何種類もありますし、ピータンやら燻製卵といった加工したものまであります。このような卵がパック入りでなくバラで買うことができるのも専門店のありがたい点ですね。

また、このような専門店であれこれ商品について聞くことは自分の食生活の向上に繋がりますし、料理のレベルアップにもなるような気がします。「○○を作るんですがどんな材料が良いですかねぇ?」とか「これとこれって値段が全然違うけどどう違うの?」と、色々手のすいている店員さんに聞いてみるといいと思います。日夜食のプロに相手している食材のプロですから有益な情報を得られると思います。まぁ市場ですから少々ぶっきらぼうの受け答えかもしれませんが・・・。

果物屋さんはカラフルですね


それからこのような大きな市場になると同じ業種のお店が何軒か並立していますので見比べて買う事ができるのが助かりますし、楽しいですね。特に魚、肉、野菜の生鮮3品はそれぞれ3軒ほどのお店が入っています。このお店毎の違いや得意分野、特徴は通っていく度に理解度が増えていって「この料理ならこのお店のこの魚を」とか「牛肉ならこっちのお店」となっていくことと思います。

生鮮3品の中で我が家が気に入ったのは魚屋のお店達です。理由は、近くの沼津港が全国屈指の水揚げ量と多くの魚貝類が取れることと、旬の
いろいろな魚貝類が全国から集まってくることです。沼津港の魚屋群も良いですが、こちらの方が一般客には買いやすいですし・・。今日は、1軒のお店で沼津産のかわいい手長海老6尾入りを、もう一つのお店で国産ハマグリを8個購入して海鮮パスタにしてみました。プリプリのハマグリと小さいけれど一応手長エビの旨みがパスタに絡んでアッという間に完食しました。

かわいい手長エビがうんまいです


いつも料理を担当してくれている相方も「こんな市場が近くにあったらブイヤベースでも牛ほほ肉の赤ワイン煮込みも手軽に材料を揃えることができるのに・・・」と、残念がっておりました。確かにプロ相手の魚屋や肉屋ですから普段スーパーでも目にすることのない生きたすっぽんとか骨付きのラム肉ブロックなんて普通に売っていますからだいたいの料理の材料は揃うことでしょう。料理好きにはパラダイスのような場所かもしれません。

それから、市場のもうひとつのウリは安さです。それも「安かろう、悪かろう」ではありません。「良いものをより安く」「良いものを適正な価格」です。市場の玄関口には「今日の特売情報」が各店舗毎に掲載されています。これを見てから買い物をすると良いかもしれません。あと毎月第1木・金・土曜日の3日間は食遊祭と銘打って各店特売商品を店頭に並べています。さらに土曜日の午後4時頃からは翌日定休日のための投売りが強烈にお得だそうです。刺身や生鮮品などびっくりする値段で買えるそうです。「残り物には福がある」ですね。

この掲示板に注目です


この食遊市場、朝早くから午前中は飲食店のプロが手帳やメモを片手に真剣な眼差しで品定めしています。お昼からは主婦や料理好きの男性が楽しそうにお店巡りしています。買い物といったらスーパーばかりという人が多くなった昨今、このような雰囲気の市場は貴重な存在であるといえます。近所の人はもちろんのこと、伊豆箱根方面へ遊びに行く観光客でも一度立ち寄ってお土産を物色することをお勧めします。

P.S.市場の隣に「市場食堂きくち」があります。ここもお勧めです。詳しいことはいずれまた・・・。


沼津食遊市場(沼津卸団地内)

駿東郡清水町卸団地
055-983-0005 6:00~17:00 日曜休み(祝日営業) 

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町営やまびこ荘@賀茂郡西伊豆町

kage

2007/11/11 (Sun)

伊豆の山奥に名湯発見! やまびこ荘

静岡県で一番の温泉地と言えば100人中98人位が伊豆!と答えるはずです。その伊豆の中でも知る人とぞ知る隠れた名湯が西伊豆の山奥にある祢宜畑(ねぎのはた)温泉町営やまびこ荘です。

これぞ正真正銘の掛け流しです


この温泉、公営温泉施設にありがちな豪華な温泉施設でも見晴らしが良い露天風呂があるわけでもありません。シンプルな内風呂があるだけの単純明快な温泉ですが、「温泉ってお湯が良ければそれでいいじゃん!」と納得できてしまう心地よさがあるのです。施設重視派でなく泉質重視派にお勧めしたい温泉です。

先に施設重視派は辛いと先に書きましたが、この温泉施設、ある意味では逆にとても面白い温泉施設でもあります。それは、廃校になった木造校舎をそのまま利用しているのです。最近映画で流行りの懐かしい昭和時代、それも昭和30年代以前の田舎の風景にどっぷりと浸ることができるのです。

木造校舎が頑張ってます


受付は元の事務室、浴室は元の職員室を改装したもので、教室は現在では素泊まりで泊まれる部屋になっています。もちろん宿泊代も公営ですからひとり一泊3千円以下の激安価格です。夏休みなどは子供連れなどに大人気です。まぁこの値段なら高級なキャンプ場で泊まるのと大差ないですからね。東京などから1泊で来るには最適な場所ですからなおさらです。

浴室は、木造の5、6人が入れる大き目な浴槽の横に一人で入るには丁度よいタイル張りの小さめな浴槽があります。このような場合、普通はどちらかが熱いものですが、こちらはどちらも同じような温度なのです。その温度も人肌からちょっと熱め位の「ぬる湯」と呼ぶもので、のぼせず長湯ができる私好みの湯温なのです。 

このぬる湯のためか、受付の人に「温いですからゆっくりと浸かってください。熱いお湯も出ますから熱くして入ってもらっても良いですよ」との声が掛かります。夏場はこのぬる湯が気持ち良いですが、これからの寒い季節はこの温度ですとちょっときついこともありますから、小さめな浴槽を熱めにして交互に入るのが良いかもしれません。この熱冷交互入浴法は温泉好きの中ではポピュラーで人気のあるスタイルです。

温度も私好みなら泉質も湯量も私好みなのです。まずは湯量。ザァーザァーと掛け流しのお湯が浴槽のヘリから流れ出て洗い場にはお湯の膜が常時出来ています。山梨などではこれよりも大量の洪水状態の温泉もありますが、静岡県ではけっこう上位の洪水状態ではないでしょうか。ということは、いつでも新鮮ピチピチの鮮度抜群のお湯には入っていられるということです。

次に泉質は、現在ではカルシウム・ナトリウム強酸塩泉という何がなんだかわからない泉質ですが、古い泉質表示法では石膏泉となります。そう、この温泉は甘い石膏の香りがほのかにしているのです。そして香りだけでなく新鮮なために肌にびっちりと泡がまとわりついてくるのです。温泉好きには「アワアワ温泉」としてこれまた人気のある泉質なのです。

またアルカリ度が高いので、ヌルヌルしている感じがするのです。こちらのヌルヌル度はまったり系でなくさっぱり系のヌルヌル系で上質のビロードのような肌触りなのです。お肌すべすべ、入浴後はホカホカの本物の温泉力が実感できるかと思います。

と、これらの上質なお湯が土日でも不便な場所にあるためか比較的というか大体において空いている状態で入ることができるのです。4回ほど日曜日に行きましたが、ほとんどが貸切状態で入ることができました。外から聞こえてくる鳥やセミの声を聞きつつ、のんびりと良いお湯に浸かっていると「極楽、極楽」「温泉好きで良かったなぁ」と、うれしいため息が出てきます。

冬でも泳げるプールです


さらにこのやまびこ荘には屋外のプールがあります。プールには温泉が入っていますので1年中利用可能です。リゾートさは望むべくはありませんが、これまた大人ひとり200円という格安価格で利用できるのはスポーツ派にもお子さん連れにも嬉しい限りです。夏場以外は体が冷えたら温泉で暖まってから出ないと辛いですが・・・。

と、良いことばかり書いてきましたが、問題点はアクセスが余りよくないことです。西伊豆の市街地から途中狭くなる県道を20分ほど走る必要がありますし、この施設から天城方面へと向う県道は車のすれ違うのも困難な細~いクネクネ山道がちょっと嫌になるほど続きます。運転に自信のない人や車に酔いやすい人は西伊豆の市街地から往復する方法がお勧めです。

二宮金次郎ですよ、奥さん


数々ある伊豆の温泉施設の中でも異色のやまびこ荘ですが、温泉好きの方はもちろんのこと、木造校舎に通ったことのあるオヤジ世代の人、伊豆の自然にどっぷりと浸かってみたい人、ちょっと変わった温泉に入ってみたい人など色々な世代の人に一度行ってもらいたい温泉施設です。


西伊豆町営やまびこ荘

賀茂郡西伊豆町大沢里150
0558-58-7153 9:00頃~17:00 年中無休
入浴料 大人500円


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