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珈舎@沼津市

kage

2008/04/20 (Sun)

2枚看板のカフェです! 珈舎

喫茶店・カフェはBARなどとともに一軒のお店に対して好きな人と嫌いの人に分かれる業態だと思います。それは「おいしい」という評価基準と同じかそれ以上に雰囲気や店のコンセプトが自分の好みに合うかどうかがポイントになってくるからだと思います。沼津の郊外にある珈舎はオヤジの私に合っているカフェでした。

コーヒーとシフォンケーキです


カフェが一般的になってずいぶんと経ちました。静岡県にもあちこちにお洒落なカフェから個性的なカフェ、食事が充実しているカフェ・・・などなど色々と出来ました。が、不惑を過ぎたオヤジ以上の世代がひとりでもくつろげる、初めてでもとけこめるカフェってなかなかないような気がします。この珈舎はオーナーが定年を前にして故郷沼津にUターンしてオープンした店ということもあってか私の志向・嗜好に合っているのでしょう。すんなりと店に馴染むことができました。カフェなんて、と考えている人でも違和感なく溶け込めるかと思います。

カフェは雰囲気が大事と言いましたが、食いしんぼうの私にとってはドリンクやフードがおいしいのも大事な要素です。このお店には看板商品が2つあります。それはブレンドコーヒーとシフォンケーキです。

これはマイルドコーヒーです


こちらのお店も開店当初はコーヒー専門店のようにブラジルやモカ、マンデリンなどの産地別のストレートコーヒーを置いていたそうですが、豆の管理やブレンドの人気などから豆の回転が良くいつでも最高の状態で提供できるブレンドコーヒーを主力にしたそうです。「本当においしい豆で自分が納得できるものならそれの方が良いと思った」という言葉からも納得できる味だと思います。

京都の焙煎業者から取り寄せる豆をその場で挽いてからペーパードリップで入れるコーヒーは酸味は抑えめで香りとコクを感じる飲み易いものです。コーヒー道追求者なら物足りないかもしれませんが、普通の人が飲んで8割の人がおいしいと感じられるものだと思います。さっぱりとしていて飽きがこない味だと思います。そのためかお代わりする人も多く200円引きで2杯目を提供してくれるのもうれしいですね。それからコーヒーには生チョコレートとピスタッチオが3粒おまけでついてきます。この辺りもオヤジにはうれしいですね。お得な感じもしますし、ビターな甘さのチョコと塩気のあるピスタッチオはコーヒーの良いお供になりますから。

丹波黒豆のシフォンです


次に看板商品のシフォンケーキは奥様の手作りとなります。毎日作る定番のものはメレンゲだけで作る「エンジェル」と日替わり・週替わりで1、2種類あります。たとえば春なら松崎町の桜の葉を使った「さくら」やヨモギ、秋ならマロン、冬ならオレンジといった季節もの、紅茶やバニラ、レモンなどの各種果物やフレーバーを使ったものになります。土日には毎日10ホールほど焼かれているということからも人気のほどがわかります。1ホール2100円、1ピース210円でテイクアウトも可能です。

シフォンケーキはどこで食べてもある程度の物が出てきますが、平均以上のおいしいものってなかなかありません。この店のものは専門店顔負けのおいしさだと思います。1カット270円とお手頃なのもうれしいですね。シフォンにつきものの生クリームも甘さ抑え目でなかなかの味です。こちらのシフォンケーキは、フワフワ感よりもしっとり感、もっちり感を感じさせるものでキメの細かさが特徴だと思います。

エンジェルシフォンです


初めて行った時には丹波の黒豆を使ったものがありました。黒豆ファンの私は迷わずこれをオーダー。丹波から直接取り寄せるという黒豆は大きなものがちりばめられています。甘めの生地に塩気が程よい具合の黒豆が良いアクセントとなっています。2度目の時はさくらを狙っていたのですが、時既に遅しでシーズンが終了しておりましたので、定番のエンジェルをオーダー。こちらは甘さが抑え目でコーヒーとの相性がバッチリでした。

小倉餡がついてきます


食事メニューはシフォンケーキのほかにトーストがあります。こちらのトーストには木のスプーンに山盛りになって出てくる丹波大納言の小豆をふっくらと茹で上げた餡子が付いてきます。そう、名古屋名物の小倉トーストとして楽しむことができるのです。半分はバタートースト、もう半分は小倉トーストでスイートに堪能することができます。餡子の具合も生クリーム同様甘すぎない良い塩梅です。お腹がすいていればシフォンでコーヒー一杯、トーストでお代わりのコーヒーもう一杯といった感じで満足満腹となります。事実、最初の訪問で私はフルコースを楽しみました。

小林さんの器です


さらにこちらのお楽しみは店名が示すようにギャラリーとして店を開放していることです。常設展示は店でも使われている美濃の陶工「小林一彦」さんのカップやお皿です。特別展示というか壁際には地元の画家や版画家などの習作などが何枚か飾られていて目を楽しませてくれます。これらも押し付けがましい感じで自然と店に馴染んでいる感じです。また、不定期に店でミニコンサートと開催したりとカフェらしい文化の担い手となっています。

最初にこのカフェの2枚看板はコーヒーとシフォンケーキと書きましたが、もうひとつの意味での2枚看板があります。それはオーナー夫妻の存在です。コーヒー職人であると同時にお客さんの応対と会話に常ににこやかに応えるオーナーとケーキ作りとともに笑顔を絶やさずにテーブルウオッチングを欠かさない奥さんの2人3脚の活躍が大きいと思います。これは年輪を重ねただけでなく沼津以外の場所での経験とか異業種からの転職、趣味と実益を兼ねた利益追求だけでも理想追求でもない肩肘張らない自然体の接客とコンセプトが多くの常連さんを獲得しているのだと思います。

黒の外壁がシックです


と、純粋にコーヒーを楽しむもよし、コーヒーとスイーツを楽しむもよし、オーナーとの会話を楽しみに行くもよし、ギャラリーを楽しみに行くもよし、近所の御用邸記念公園を散策した後に休憩するのに寄るのもよし、伊豆西海岸へのドライブの行き帰りの休憩に寄るもよし・・・となにかと使い勝手の良いリラックスできるお店であることは間違いありません。


カフェ&ギャラリー 珈舎

沼津市下香貫島郷2590-6(沼津御用邸記念公園近く)
055-933-2171 9:00(もう少し早い時間から開店する場合もあり)~19:00 
火曜日定休(祝日の場合は翌日休み)


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フレッシュ錦田店@三島市

kage

2008/04/06 (Sun)

箱根西麓野菜を買うなら! フレッシュ錦田

このブログでは県内外あちこちの野菜直売所へ行ってあれこれ野菜を買って食べております。時期はまちまちですが、場所によって野菜の味が違うことがわかります。これは作り手の違いもあるのでしょうが、やはり「土」の違いが大きいように思います。この土壌が良くて野菜がおいしい場所のひとつに箱根西麓地区があります。このおいしい野菜が手軽に買えるのがフレッシュ錦田店です。

葉物もおいしいですよ


この野菜直売所は、三島から箱根峠に登る麓にあります。国道1号線の三島警察署がある交差点を曲がった場所です。最近出来た野菜直売所はスーパーと見まがうばかりの豪華な施設がありますが、こちらはJAの倉庫を改造したような質素な作りです。まぁ野菜を買うだけですからこれで十分です。もっと言えば施設の維持管理費が野菜代金に上乗せされていないでしょうからこの方が良いと思います。

土日は凄い人気ですよ


こちらの施設は基本に忠実というか昔ながらの野菜直売所です。メインは野菜で、あとは果物や花卉、野菜を加工した漬物やこんにゃくなどが少しある程度です。これまた最近の直売所の肉やらパンやら豆腐などを売っている施設とは一線を画しています。その影響なのかお客さんは地元の人が主のようですが、場所的に観光やドライブのついでによるにはぴったりな場所ですので大いに利用すべきです。スーパーで買うより安くはるかにおいしい野菜がお値打ちな値段で手にはいるはずです。が、やはりここも土日は大混雑ですので開店早々にアタックすべきです。

気になる野菜の種類ですが、旬によって野菜が変わっていくのは定石通りです。これからの季節は竹の子やじゃがいも、たまねぎなどがおいしくなってきます。秋から冬にかけては大根や白菜、レタス、ニンジンなどが目玉でしょうか。それを裏付けるように箱根西麓地区では春に「たけのこ」夏に「馬鈴薯」秋に「甘藷」冬に「大根」の各祭りが開かれます。土が良いだけに土もの、根菜類が名物なのでしょうね。

箱根西麓野菜の紹介です


でも、レタスやほうれん草、小松菜などの葉ものもけっこう充実しています。葉ものは新鮮さが命でから直売所では必須アイテムですね。さらにレストラン向けなのか変わった野菜や西洋野菜もあるのも料理好きにはたまらない魅力となります。どう料理したらいいかわからないかもしれませんが、最近ではネット検索すればどんな野菜のレシピも載っていますので挑戦してみるのも良いかもしれません。

中華料理もおすすめです


前回行った時には大好きな空芯菜と花韮がありましたので、ピリカラにんにく炒めを相方に作ってもらいました。シャキシャキの食感と風味豊かな味わいは家庭で本格的中国料理という感じでアッという間に完食してしまいました。

サラダはやっぱりおいしいなぁ


次の日はサラダほうれん草とトマトに沼津の牛山精肉店のおいしいベーコンをカリカリに焼いたものとエリンギソテーとを合わせてサラダにしてみました。こちらもウマウマです。サラダは野菜の味わいがストレートに出てくる料理ですので野菜直売所で野菜を買ったら作るべきですね。

さて、どうして箱根西麓地区の野菜がおいしいのか? それは土壌が野菜作りに適しているのです。排水性・保水性・通気性・保肥性に優れているという一般的な好条件を備えているうえに
「海抜190メートルから360メートルの冷涼な気候が野菜を甘くする」
「傾斜地で水はけが良い」
「南西向けで日当たりが抜群」
「関東ローム層で赤土、ミネラル分が豊富」
「農家の人たちが真面目に野菜作りに励んでいる(専業農家が多い)」
といったプラス要因も加わって、よりおいしい野菜が出来るのですね。

堂々の看板商品です


事実、この箱根西麓野菜はブランド野菜化しており、箱根の有名温泉旅館やレストラン、熱海のホテルさらには東京の高級レストランで使用されているほどです。また、フレッシュ錦田へ野菜を収めにきた農家のおじさんに聞いても「箱根の坂地区(西麓)で作った野菜は味が違う。甘くて味が濃いよ」「ここの大根やじゃがいもを食べたら他の所の野菜は食えねえだよ」と言っておりました。

確かに、ここの野菜はおいしいです。ほうれん草やルッコラ、クレソンなどの葉物をサラダににしても、じゃがいもを肉じゃがにしても、大根をおでんに入れても・・・どれも味が濃いのがよくわかります。新鮮なのは言わずもがなですが、野菜それぞれの個性が感じられるんですよね。「らしい」というかニンジンはニンジンの味が、じゃがいもはじゃがいもの味がそれぞれする感じです。また野菜の生命力が強いのか長生きするのも週末野菜買出し隊にはうれしい限りです。日曜日にたんまりと野菜を買って一週間に渡ってあれこれ野菜料理を食べるのは健康生活の基本でもあります。

倉庫を改造したけど良い味だしています


今回は、国道1号線からアクセスの良い錦田店を紹介しましたが、JA三島函南の野菜直売所は他にも芹沢病院近くの北上店と熱函道路近くの函南店があります。私は、箱根山の麓にあってアクセスが一番楽で、箱根西麓地区の農家の人が多く出荷しているであろう錦田店がお勧めです。

面倒臭いですが、ここで野菜を買って、沼津食遊市場で魚介類と乾物を買って(日曜以外)、沼津の牛山精肉店でお肉を買出しすれば超豪華新鮮お値打ち料理が作れること請け合いです。いわば沼津三島買出しゴールデンルートと言えるでしょう。一度やってみたいですね。まだ2つの場所の連続買いしかやっていないのです・・・。

閑話休題、こちらの施設は野菜が好きな人はもちろんのこと、これからの行楽時期に伊豆箱根方面に出かける人は要チェックな場所です。年末年始以外休みがないというのもうれしいですね。ただし閉店時間は早めですが・・。

フレッシュ錦田店

三島市谷田141-1(三島警察署前)
055-972-0134 9:00~13:00(土日は15:00まで)
年中無休(年末年始除く)
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