2008 12 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2009 02

スポンサーサイト

kage

--/--/-- (--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

キムチのあらい@浜松市中区

kage

2009/01/25 (Sun)

オモニが作る本場の味! キムチのあらい

今、韓国・ソウルが熱い!実際は厳寒なのですが、ウォン安の影響で日本人観光客が大挙して押しかけて熱気に包まれているようです。そんな韓国の料理、惣菜の中で日本で一番ポピュラーなのはキムチではないでしょうか。そんなキムチの専門店が浜松市中区にあるキムチのあらいです。

おいしそうなキムチでしょう?

店名が示す通り、キムチは何種類も揃っております。韓国では200種類ほどもあると言われているキムチですが、日本でポピュラーなのは白菜、大根、きゅうりくらいではないでしょうか。こちらではこれらの他にエゴマの葉、ニラ、ニンジンなどの野菜のキムチが揃っています。野菜の他にはタコやするめ、カキなど海産物のキムチまであるのです。そんな中でもイチオシなのが冬季限定のカキのキムチです。新しいカキの世界が広がると思います。

これがカキのキムチです

カキは市場で値段と品質を考えて買い付けるそうですが、大体は岡山産だそうです。7、8センチの大きさのものが12個ほど入っています。これで800円はパック売りのカキの値段を知っている人ならかなり安いと思うのではないでしょうか。しかもカキの下処理がキチンと出来ていますので砂利や殻の欠片が入っているということはありません。

カキのキムチ、食べたことがありますか?

さて、味はどうでしょうか?

買ってきた初日は生カキのキムチソースという感じです。生カキのプリッとした旨みと磯の香りが良いのですが、まだまだキムチという感じはしません。2日目になるとキムチのタレとニラなどの野菜、各種エキスがカキに染みこんで良い感じに変化してきます。渾然一体というか味に深みが出てきます。生カキの料理は色々とありますが、他ではなかなか味わうことができない独特の味です。3日目になると、今度はカキの水っぽさが前面に出てきて旨みが流れ出てしまっているような感じです。2日目がベストでした。なお、カキのキムチの賞味期限は3日間しかありませんので注意が必要です。

白いご飯に赤いキムチが映えます

キムチといったら白菜のキムチが一般的です。もちろんこの店でも一番の売れ筋だそうです。辛さは「甘口」「中辛(辛口)」「激辛」の3種類があります。こちらの値段も450グラムで500円ですからスーパーで売っているちょっと高いキムチと同じ位です。最初の訪問では激辛を選んでみました。なんせ辛いもの好きでカレーなどは20倍、30倍の辛さは平気なので楽勝だと思っていたのです。が、そんんな私でも手ごわいほど辛いです。これくらい辛いものはスーパーなどでは売ってはいないでしょう。激辛マニアの方には一度挑戦してみてください。

味は、辛さと苦さが同居しているような感じです。カレーなども激辛のものは苦くなってくるのと同じでしょうね。韓国産の唐辛子をもってしても辛さが最初にガツンときます。その後にどこかに甘さが感じられるのですが・・・。救いは、アミノ産系の調味料、いわゆる化学調味料を使っておらず、ニンニクや生姜、アミの塩辛やイワシの調味料など自然の調味料だけを使っているのでベタベタした感じがしないことです。味に深みがあるのです。辛いけど旨い、旨いけど辛い、癖になるけどたくさん食べられない、まさに麻薬的な漬物です。

アミノ酸調味料の文字がありません

この無添加、けっこう私が普段から気にしていることで、最近の加工品にはアミノ酸調味料をバンバン使っているものが多く、食べているときからベタベタした甘みやしつこい旨みが感じられるだけでなく、食後の舌べらの痺れまで不快に思っていることが多いのです。キムチなどはまさに典型で、スーパーで売っているもののほとんどがこれに頼っている状態で、おいしい本物のキムチに飢えていたのでした。

そんな本物のキムチの真骨頂は日にちを経過することによる味の変化です。乳酸菌の力によって味がまとまってくるのです。買ってきた当日はトゲトゲしく攻撃的なものが2,3日経つと丁度良くなってきて、さらに5,6日経つと段々と酸味が出てくるのです。この変化の早さと奥深さも無添加の特徴でしょう。酸味が出てくるとキムチ鍋の出番です。

キムチ鍋です

普通、キムチ鍋というと市販のキムチ鍋のタレを使うのが一般的でしょうが、残りのキムチを贅沢に使ったものは普通のキムチ鍋より辛いけど旨いのです。味が上品なので豚肉でなく鱈とあさりの海鮮キムチ鍋にしてもらいました。残りの汁で作ってもらったキムチうどんも抜群でした。

次の訪問では中辛(辛口)の真ん中のクラスを選びました。こちらは普通の人が食べて丁度良い感じでしょうか。甘辛いというくらいでしょうか。私にはちょと物足りない感じです。旨いのですが、「もっと辛さを!」「もっと刺激を!」となってしまうのです。ベストは中辛と激辛の間のものがあるといいのですが・・・。解決策は両方買って混ぜて食べることでしょうか。まぁ、どちらもこちらのキムチを食べるとスーパーのキムチには戻れないってことですね。

仕出しの弁当くらいの大きさがあります

さて、キムチのほかにお勧めは「ビビンパ」セット。いわゆるナムルの盛り合わせです。2人前で1、000円とちょっと値が張りますが、その量は3人前は余裕にありますし、種類も豆もやし、ぜんまい、ほうれん草の一般的な3種類のほかにしいたけ、きゅうり、にんじんのナムルが入っている上に鶏挽肉のそぼろまで入っています。もちろん自家製のコチュジャン付きです。これに温泉卵か卵黄を入れれば家庭で簡単にビビンパが完成してしまいます。辛いもの好きの方はキムチを入れてもいいですね。

石焼きビビンパです

我が家でももちろん石焼きビビンパを作ってみました。普段はスーパーやデパ地下の3種盛りのナムルに焼肉を加えるくらいですが、今日は見た目も味も豪華なものになりました。これくらいのものが家庭で食べられるなら焼肉屋や韓国料理屋でビビンパを食べる必要はありません。家庭で食べられるビビンパとしては最高峰のひとつであると思います。

どうしてこれほどおいしくなるのか? その理由は、ナムルに施された丁寧な仕事に尽きると思います。ナムルは韓国ではキムチと並ぶ基本のお惣菜で、旬の山野草を茹でる、炒める、和えるなどの料理法を変えるのはもちろんのこと、材料によって下処理も味付けも変えているそうです。こちらのナムルもつまみとして食べても上品な味付けとそれぞれの野菜が持つおいしさにびっくりします。例えれば近所のスーパーの筑前煮と京都のおばんざい屋の野菜の炊いたんくらい違います。

太巻きにしてもいけます

そんなおいしいナムルを次の日に韓国風太巻き、キムパブにしてもらいました。普通は韓国海苔を使うのですが、今回はご飯に京都の玉絞めゴマ油と白ゴマを混ぜてから普通の焼き海苔にナムルを巻き込みました。見た目もきれいですし、野菜がほとんどですからとてもヘルシーです。気になる味は、これまた料理屋さんでも出せるほどのおいしさでした。正直、これほどおいしいものが出来るとは思いませんでした。節分の恵方巻きは、寿司屋で買ってくる太巻きでなく、これでやってもいいくらいです。

大きくてきれいなお店です

と、こちらのお店、白菜のキムチはおいしいのはもちろんのこと、色々な野菜のキムチ、海産物のキムチ、そしてビビンパのセットと本場の韓国惣菜が持つ底力を思い知らせてくれると思います。オモニが毎日毎日、本場の材料で本場の造り方で手作りをすると、これほど日本の出来合いのものと違うのか!と目からうろこの経験ができることと思います。浜松方面へ出かけたら、餃子と一緒に買ってくることを強くお勧めします。

韓国食材も売っています

オマケ情報その1は、カキのキムチやビビンパは夕方になると売り切れる場合があるのでご注意ください。その2は、白菜のキムチだけなら浜松駅前の遠鉄デパートの地下にも売っているそうです。その3は、お店の隅には韓国海苔や辛さでお馴染みのインスタントラーメン、韓国の調味料なども売っています。が、韓流スターのグッズやコスメまでは売っていませんのでご注意ください。


キムチのあらい

浜松市中区佐藤町3-24-3(佐藤小学校近く)
053-462-7528 10:00~19:00 日曜休み

スポンサーサイト

グルメ記事の住所一覧、更新のお知らせ

kage

2009/01/18 (Sun)

グルメ記事の住所一覧を更新しました!

毎日寒い日が続いています。日本、世界の景気も寒い状況で、外食の費用を節約したり回数を減らしたりしている方も多いかと思います。そんな時だからこそ、当ブログではお値打ち感のある質実剛健のお店や隠れた一品を紹介できたらいいなと考えています。今回もグルメ記事の住所一覧にて静岡県のグルメ記事の昨年7月から12月までの分を更新いたしました。ご活用していただけたらうれしい限りです。

今年は丑年、おいしい牛肉食べたいなぁ

それから、最近の飲食ネット業界で伸張著しい、賛否両論の食べログにて『別冊 静岡道楽手帖』と題して口コミコメント(というそうです)を始めることにしました。食べログでは当ブログに載せようとお店に伺ったものの、他のネットなどで認知されていて改めて取り上げるまでもないと思ったお店、イマイチ満足できなかったお店や、もう一回確認したいお店、遠征・旅行して利用したお店などを載せていく予定です。たまには辛口コメントもするかと思います。まぁこちらは観光客向けの店や過大評価のお店になるかと思います。レビュアー名は、こちらと同じSUZY(メンカタ)です。

ということで、どちらもよろしくお願いします。

おほつ庵@島田市

kage

2009/01/11 (Sun)

既に老舗の風格が! 旬菓 おほつ庵

新年の幕開けにふさわしいスイーツといえば和菓子ではないでしょうか。暮れのクリスマスはケーキ、新年は和菓子と、年末年始はスイーツ好きにはたまらない期間といえます。その分、オヤジにとってはメタボが気になるのですが・・・。そんな和菓子好きにお勧めしたいのが島田市のおほつ庵です。

おすすめのしまだぷりんです!

このお店、老舗が多い和菓子業界にあって開店してから9年とまだまだ新参者だと思うのですが、人気上々で既に老舗の風格さえ感じることができます。お店は島田第2小学校の前になるのですが、大通りから入っているうえにアクセス道路が狭いためにフリーの客は余り望めないのです。それでも次から次へとお客さんが来店するのです。

このお店には数多くのお菓子があるのですが、我が家で一番評判が良いのが「しまだぷりん」です。プリンはケーキ屋さんはもちろんのこと、コンビニやスーパーなどどこでも売っている余りにもポピュラーなスイーツですが、この「しまだぷりん」は、並み居る強豪を引き離すおいしさ、魅力があると思っています。和菓子屋さんでこれほどのプリンが食べられるのはうれしい限りです。値段もひとつ190円とお手頃ですし・・・。

このカラメルがいいんですよぉ

「しまだぷりん」は一言で言うと大人っぽいプリンということになるのでしょうか。クレーム・ド・ブリュレのようなしっかりとした食感は、最近流行りの「なめらか」「とろける」とは趣きが違いますが、これくらいの固さの方が好みです。そして肝心の味は、自然卵のコクとリッチさにバニラビーンズの人工的でない自然なほのかな香りがバランスよくマッチしています。なにより大人の味を高めているのが底に沈んでいるほろ苦いカラメルソースです。最近のプリンのカラメルソースは甘いものが多いのですが、これくらい苦い方が上のプリン部分の甘さをより際立たせてくれると思います。器もガラス瓶など凝っていないのが潔いです。

このお店のお菓子はどれを食べても平均点以上のおいしさがあると思っていますが、気軽におやつ感覚でポイポイと食べられるのがお店の隅っこに売られている「いがっこ」というお菓子です。これは和風ダックワースといったもので、いが栗を模したコロンとしたものの中にはたっぷりとピーナッツクリームが入っています。8個入って350円は、ケーキ屋さんのダックワースが1個120円以上はすることを考えればお値打ちだと思います。

これはお徳ですよ

「いがっこ」を食べてみると、この店のご主人の創意工夫、貪欲な製作意欲が伝わってきます。和菓子屋のチェーン店などでは「このお菓子、有名なあの店のパクリじゃん」というのがよくありますが、こちらのものはどこか一工夫、一ひねりしてあるのです。生地がもう少ししっとりとしていて、中のクリームの量が少なくあっさりとしてくれればもっとストライクど真ん中のものになるのですが、今のままでも甘いもの好きにはけっこうツボにはまると思います。

最近の和菓子屋のトレンドは「和菓子の洋風化」「和菓子に生クリームを使う」というトレンドではないでしょうか。これは生活の洋風化、西欧化に習ってのものだと思いますが、こちらのお店のウリのもの、人気商品にも生クリームを使ったものが多いですね。「生クリームどら焼き」なんてのも一般的になってきました。

キャラメルソースがきいてます

こちらの店の生クリームどら焼きの特徴は、皮に黒糖がふんだんに使われていることでしょうか。この黒糖の特徴ある甘さが中の生クリームとの相性の良さを生んでいるのでしょう。今日はキャラメル味のものを食べてみたのですが、キャラメルのほろ苦さがプラスされて良かったですね。欲をいえば、肝心の生クリームのレベルアップを図ってもらいたいですね。今は植物性のクリームだと思うのですが、スイーツ好きが言うところの「乳臭い」動物性の軽い生クリームを使ってもらえたら、もっとおいしくなると思うのです。まぁ値段が高くなってしまうというジレンマがあるから難しいのでしょうが・・・。

生クリーム大福ですよ、しかもチョコ味ですよ

もうひとつはお馴染みの生クリーム大福。最近島田市になった旧川根町には有名なKというお店があるのですが、そこのものと比べると、ちょっと辛い点数になってしまうのですが、それでもけっこうおいしくまとまっていると思います。味は、ノーマルとチョコレート、さつま芋があるのですが、ノーマルの生クリームとあんこのものが一番好きですね。

アイデアがいいんですよ

チョコレートのものは見た目は良いのですが、食べてみるとチョコレートの良さが十分に生かしきれていないように感じました。チョコレートをもっとビターにした方が好みに合うような気もしますが、これくらいが一般的なのかもしれません。味のピントをどこに合わせるのか?というのは難しい問題ですからね。

これ以外にも和菓子屋ですから上生菓子から羊羹、柏餅や桜餅といった季節物などごく普通の和菓子屋と同じ店内に所狭しと並んでいます。バイパスや大通り沿いの和洋菓子のチェーン店、例えば遠州のTや駿河のKなどは店内も広々としていて陳列もきれいで買い物しやすいのですが、商品自体の魅力には乏しいのとは反対に、店内は少々雑然としていても個々の商品自体に魅力がある方を私は選びたいと思います。自分用や親しい人向けにはこちらのお店を利用するのが賢いと思っています。

見た目より中身で勝負です

と、こちらのお店、探せばまだまだ魅力的なお菓子が隠れているように思います。スガピーさんなどもこのお店のファンのようで、やはりお値打ちスイーツファンには高得点なお店なのだと納得しました。島田には小饅頭で有名な老舗の和菓子屋が多い街ですが、このお店、願わくばチェーン展開することなく、このままの姿勢でお手頃でおいしい和菓子をごく普通の人が楽しめるよう頑張っていってほしいですね。


旬菓 おほつ庵

島田市中溝町2428-1(島田市立第2小学校近く)
0547-37-5448 9:00~18:00頃 水曜休み

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。