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とんかつ八木春@静岡市清水区

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2011/02/20 (Sun)

カキフライが手頃でおいしいお店! 八木春

揚げ物、それもフライというととんかつを代表にコロッケやメンチ、海老フライ・・・など色々ありますが、時期が限られているもの、熱狂的なファンが多いものにカキフライがあります。そんなカキフライを今シーズン、あちこちで食べてきましたが、お手頃な価格でおいしいということでファンになったのが清水駅前にある八木春です。

サクサクジューシ-なカキフライですよ

こちらのお店は清水駅から新清水駅に向かう飲食店が軒を連ねる、通称グルメ通りにあります。シャター通りと化しつつある清水駅前の例に洩れずこの通りもちょっと寂しいですが、老舗から新しいお店までジャンルも色々と揃っていますので探検してみたいところです。

そんな魅力的な通りの中でも八木春は創業から30年を超える老舗のとんかつ屋です。看板商品はとんかつですが、秋から春にかけての時期のカキフライは大振りの牡蠣を揚げ物のプロが丁寧に揚げてご飯と味噌汁がついて945円というバーゲンプライスです。ちょっとしたとんかつ屋なら1500円以上するのですからお値打ちだと思います。

牡蠣の命は中身ですよね

カキフライの好みは人それぞれでしょうが、我が家の好みは衣で中の牡蠣の風味と旨味を閉じ込めるとともに、おいしさを倍化させるものであってほしいということです。揚げすぎも揚げ不足もいけないギリギリの線で勝負する、まさにプロ、職人の技が発揮される料理だと思います。

そのようなことを考えてみると、こちらのものは中の牡蠣の命であるジューシーさが十分に生かされていると思います。タルタルソースで食べてもとんかつ屋のちょっと甘辛のソースで食べてもそれぞれのおいしさがあると思います。普通のとんかつ屋や洋食屋の場合はひとりがカキフライ、もうひとりがその他の料理を食べることが多いのですが、こちらのお店ではふたりともカキフライでいいくらい気に入っています。

密かに人気なのがカツカレーです

それからもうひとつのお気に入りがカツカレーです。これもとんかつ屋ではよく見かけるメニューですが、こちらのお店のものはカレーのルーがなかなかのものなんです。その秘密はカレー専門店顔負けのスパイシーさです。

カレーのルーというかソースは野菜が見えなくなるほど煮込まれているところに各種のスパイスが溶け込んでいます。インドカレーと洋食屋のカレーの中間といった感じでしょうか。「カレーは飲み物だ」という言葉がありますが、まさしくそんな感じなのです。難点はルーが少な目なので、カレー好きの私には物足りないことですね。

カツもいけますよ

このおいしいカレーに合うカツはカレーに合わせて薄めのカリッとしたタイプのものです。ロース肉は脂身と赤身のバランスがよく甘目のとんかつに辛いカレーがよく合います。もちろんカレーだけでなくソースで食べても十分にいけます。

と、こちらのお店は看板メニューのとんかつもさることながらその他のメニューもおいしいですし、定食にしなくても単品で頼んでビールやお酒と愉しむということも可能です。というか夕方以降はその方がお勧めですね。〆はカレーがいいかもしれません。

清水駅前の老舗です

最近のとんかつ屋というと、郊外型のサービス重視型チェーン店とかブランド肉を全面に出している高級とんかつ屋が多いですが、昔ながらの職人肌の親父さんとほがらかな女将さんが切り盛りしているこちらのような街場のとんかつ屋は捨てがたい魅力があると思います。揚げ物好きな人、特にカキフライファンの方、カツカレー好きの方には一度行ってほしいですね。なお、駐車場は近くのコインパーキングを利用すると1時間分のサービス券を発行してくれます。


とんかつ八木春

静岡市清水区真砂町1-15 (JR清水駅江尻口近く)
054-364-2929 11:30~14:30 17:00~21:30(L.O.)
火曜日休み


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パリ・セヴェイユ@東京都目黒区

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2011/02/06 (Sun)

スイーツ激戦地自由が丘の大本命! パリ・セヴェイユ

毎年恒例の年一回の東京名店レポートです。今回もお正月に訪問したお店です。目黒区の自由が丘といえばケーキ好きが集まる聖地のような場所ですが、その中でも1、2の人気を誇るお店がパリ・セヴェイユです。日本語で「パリの目覚め」という意味のようです。

チョコレートのケーキが有名です

こちらのお店は、ケーキの他にパンと焼き菓子、コンフィチュールなどが揃っているうえにイートインができる広めのサロンがありますから、スイーツに関しては誰でもが楽しめると思います。特に男性ひとりでも浮くことがないのはうれしいですね。事実、この日もそのようなお客さんが多くおりました。

本来ならばプティガトー(カットしたケーキ)はサロンで頂き、パンや焼き菓子は持ち帰るというのが良いのでしょうが、時間がなかったので全てを持ち帰りとしました。しかももっと買いたかったのですが、賞味期限のこともあり限られたものしか購入できませんでした。店内は目移りするほど惹かれるものばかりです。

焼き菓子はお土産にぴったりです

プティガトーは500円前後のものが多いでしょうか。東京のケーキ屋としては平均的でしょうが、静岡のケーキ屋の値段から考えるとちょっと高めかと思いますが、満足度とボリューム、原価(材料費)を考えるとむしろ安いのではないかと思うほどです。

ビターなチョコがいいですね

今回はスペシャリテともいうべきムッシュアルノー(一番上の写真)を最初に選びました。あとはサントノーレキャラメルが前評判が良かったので欲しかったのですが、あいにくと売り切れだったので、見た目のきれいさでタルトフリュイルージュを選びました。ムッシュアルノーは、見た目も独創的ですが、味わいも見た目に負けない重層的なものがあります。これは一番下にヘーゼルナッツのダックワース、その上にミルク風味の板チョコ、その上にオレンジが効いたガナッシュチョコがのっています。

それぞれの部分を単体で食べてもおいしいのですが、ザックリと豪快に一度に食べるとそれぞれの味わいと風味が重なり合ってよりおいしく感じることができます。こちらのお店にはチョコレートを使ったものが多いのですが、色々なチョコレートを使い分けて個性豊かな物になっています。

タルトもいけますよ

もうひとつのタルトフリュイはケーキ屋ならどこでも見かけるポピュラーなものですが、こちらのものの特徴は下のタルト生地のザクザク感でしょうか。好き嫌いが分かれると思いますが、私は大好きなタイプです。上にのったラズベリーやブラックベリーなどもフレッシュで酸味が効いていて下の甘味とのバランスがいいのですが、やはり私的にはムッシュアルノーの方が好みでした。

ケーキの次のお楽しみはパンです。こちらはケーキ屋なのでパイ生地を使ったヴィノワズリーはおいしいのはもちろんのことフランスパンを呼ばれるハード系もなかなかのものです。今回の中で一番気に入ったのはクイニーアマンです。

バターの香りが生きてます

このパンは、一世を風靡したフランスはブルターニュのお菓子パンですが、今まで食べてきたクイニーアマンとは別格のものでした。上の平な部分は見事にガリガリのキャラメリゼで底はサクサクのパイ生地、中には有塩バターの甘しょっぱい旨味とそれぞれの旨さと食感の違いが凄いのです。砂糖やバターの量が多いのできっとカロリーは大変なことになっていると思いますが、それを忘れてしまいそうです。

このクイニーアマンを食べてもわかるのですが、こちらのケーキやパン、焼き菓子はどれもがはっきりとしているということです。ふんわり、ぼんやりとしている印象を持つケーキが多い昨今ですが、とてもメリハリがきいていて、一歩間違うと破綻してしまいそうな部位をギリギリのところで上手にまとめている印象があります。

ヴィノワズリーも外せません

その他にクロワッサンは、クイニーアマンに比べると平均的かもしれませんね。まぁ、これに関しては名店が多いですから仕方がないかもしれませんが、バターのリッチさと生地のサクッ、ホロッとするところはさすがですね。

パンもありますよ

もうひとつ、パイ生地以外のもので、パン・オ・レザンをいただいたのですが、こちらも上のリッチで旨い砂糖かけされた部分のおいしさに比べて生地のパンの部分が平凡に感じました。とはいえ、一定のレベルがあるとは思うのですが、値段を考えると他のパン屋さんに軍配を上げてしまいますね。

さて、こちらのお店で忘れていけないものに多くの種類が揃っている焼き菓子があります。袋に入っていてお土産にしやすいフィナンシェやケーク類の他に焼きっぱなしの自家用向きのものまで本当に迷ってしまいます。イートインのお客さんはプティガトーひとつとこちらの焼き菓子をひとつ選ぶ人も多いようです。

パイ生地がサクサクです

そんな中から今回はガトーバスクを選んでみました。名前の通り、ピレネー山脈近くのバスク地方のお菓子で、アーモンド入りのクッキー生地にラム酒が効いた水分が少ないクリームを挟んだものです。これは密度の濃いムッチリとした生地に甘さ控えめのクリームが上手に組み合わさっています。素朴だけど噛みしめるほど旨さがジワジワと感じられる郷土菓子の面目躍如といったところです。

最後は実家用にお土産に買い求めた各種のケーク類です。ひとつ200円から250円程度でしょうが、見るからに洋酒とバターが効いていている大人向けの様相を呈しています。自分用でフリュイをひとつ食べてみたのですが、見た目通りにラム酒漬けのドライフルーツがびっくりするくらいにたくさん入っていていけるのです。しっとりした生地の中とのバランスもよく苦いコーヒーや洋酒に合いそうです。

ドライフルーツがたっぷりです

それからこちらの焼き菓子に共通していることは保存料が入っていないので、賞味期限がこの手の焼き菓子にしてみると短めということがあります。まぁ、これは当然のことなんでしょうが、最近は脱酸素剤が入っているようなものが多いだけにうれしいですね。

と、今回は膨大で奥が深い、スイーツ好きの聖地ともいうべきパリセヴェイユ、マニアは略してパリセ初体験でしたが、さすが人気店、実力店だなぁと感服してしまいました。フランス伝統の技法に日本と世界中から取り寄せた豊かな素材をおしみなく使い、ブレのない自分のスタイルを築いているのは凄いだと思います。

東京を代表するケーキ屋さんですよ

こちらのお店のファンは東京はもちろんのこと日本中にいるのも納得できます。静岡のケーキ屋のオーナーと話していて「静岡では本格的なものを作ると売れない」と聞くことがありますが、パリセやオーボンビュータンの商品を食べてみると、甘いものはとことん甘く、苦いもの、塩気のあるものと非常にメリハリが効いていて、好き嫌いが分かれるものがあるということです。

こちらのお店が出来てからまだ10年経っていないのですが、すでに老舗の風格を備えていると思いますし、年中無休のうえに長時間の営業と広めのサロンの存在、自由ヶ丘駅から歩いて3分ほどの距離という立地の良さもあって、スイーツ好きの方は東京へ行かれたら一度は聖地巡礼してもらいたいですね。近くには名店も多いですし、東京のレベルの高さと裾野の広さを実感すると思います。


パティスリー パリセヴェイユ

東京都目黒区自由が丘2-14-5 館山ビル 1F(自由が丘駅、大丸ピーコック近く)
03-5731-3230  10:00~20:00 年中無休

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