2012 08 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. »  2012 10

スポンサーサイト

kage

--/--/-- (--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

友野、おひさま@富士市

kage

2012/09/30 (Sun)

富士市吉原スイーツ対決! 友野、おひさま

今日は中秋の名月です。あいにくの台風接近でまんまるお月様は見ることはできそうにありませんが、月見団子は食べることはできます。このように四季折々の行事にお菓子を食べる習慣があった日本では和菓子はなくてはならない存在です。この和菓子のライバル?ともいえる洋菓子でも季節のもの、旬の食材を生かしたものがたくさんあります。食卓をより華やかにしてくれる東西のスイーツ、今ではなくてはならい存在です。

どら焼きは定番ですよ

和菓子、洋菓子のお店は星の数ほどありますが、今回は富士市吉原の商店街からちょっと外れたお店2軒の紹介になります。吉原商店街もそうですが、この周辺は裏通りを含めて懐かしい感じのお店は路地などがたくさんあってノスタルジーを感じさせる良い雰囲気を持っています。探検しがいのある街だと思います。どちらのお店もそんな探検の最中によってみては損はないお店だと思います。

・和菓子司 友野

最近の和菓子屋というと、何でも揃う大きなお店が多いですが、こちらのお店はこじんまりとした店構えで、知らないと通り過ぎてしまうほどです。和風の佇まいは、京都か鎌倉の路地裏にあってもおかしくないような感じです。一見さんではなく、常連さんに愛されているお店です。この日は、桜咲く春らんまんの日でしたので、春らしい和菓子が並んでおりました。

きれいな上生菓子が並んでいます

和菓子屋の肝心なポイントは、並んでいるお菓子からいかに季節を感じることができるのか、色とりどりの華やかな雰囲気を感じ取れるかだと思いますが、その店ではこちらのお店は十分に応えてくれると思います。特に上生菓子は、技巧をこらした練りきりやきんとんなど、見ているだけでうっとりするほどです。

桜餅ですよ

この日は、さくら餅とわらび餅、そしてどら焼きを買ってみました。さくら餅は道明寺粉を使ったもので、食紅を使ったピンク色は、桜色を通り越しているほどのインパクトがあります。食べてみると、ねっとりとしたもち米の生地とよく練られた上品な漉し餡のバランスが良いですね。軽さよりも満足感を重視している感じです。

わらび餅もあんこのおいしさが良く出ています。薄い皮とたっぷりの漉し餡、そして上に掛かったきなこ、この三位一体となったバランスがいいんでしょう。ケーキ類に比べると大きさの割りに値段が高めと感じてしまいますが、それを感じさせない満足感があると思います。アッという間に食べつくしてしまいました。

うぐいす餅ですよ

どら焼きは和菓子の中ではポピュラーなものですから、お店ごとの特徴が出やすいですし、好みの方向性がバラバラになりがちです。こちらのものは、しっかりとした焼かれたカステラ生地と、これまたしっかりと練られた粒餡の組み合わせは、軽さよりも重量感を感じさせるものになっています。

私はどうしてもふんわりとした生地とツヤツヤと光り輝くあっさりとした煮た粒餡が好みなので、ちょっと違っていましたが、どら焼きとしたら本来はこちらの店のものが王道なんでしょう。どら焼きも食べたいという時にお菓子の中に選ぶということになるんだと思います。

落ち着いた佇まいです

と、こちらのお店は季節感を大事にして、毎日丁寧にその日に提供できる和菓子を作る、昔ながらのお店だと思います。ご主人は話好きで、おすすめや和菓子のことを訪ねるといろいろと教えてくれます。目立たない場所にありますが、和菓子好き、派手な和菓子ではなく、渋めの和菓子を求めている人なら一度は行ってもらいたいお店です。


・パティスリー おひさま

ケーキ屋も和菓子屋以上にたくさんあります。昭和の香り漂うなケーキ屋からフランス伝統の本格派までさまざまですが、こちらのお店はアメリカンな大胆な感じのするケーキや焼き菓子を提供しています。店名のようにおおらかで伸びやかなケーキが特徴です。

マロンパイですよ

このアメリカンな感じのするケーキの代表格といったらパイでしょう。秋本番の今の時期はマロンパイにアップルパイが楽しめます。このようなパイは大好きなのであちこちで食べるのですが、ザクザクとした生地と大振りのフィリングの組み合わせってのが好みなので、こちらの店のようなものがストライクってことになるのです。

マロンパイを切ってみました

マロンパイは、大きな栗がゴロンと入っているだけでなく、それを取り巻くようにマロンクリームというか栗の餡が入っていて、これが良いアクセントになっています。サクサクホロホロとした生地の中からマロンが出てくると、思わずニコッとしてしまう魔力が、このお菓子にはあると思います。秋の味覚の代表格である栗ですが、いつものモンブランではなく、このマロンパイも捨てがたいものがあると思います。

あとパイといったら、なにはなくてもアップルパイだと思います。あまりにも当たり前のケーキになりますが、店によって特徴や特色が出ています。中のりんごの種類から煮つめ方、パイの中に入れるのか、外に飾るのか・・・などなど食べてみないとわからないものがあります。

アップルパイです

こちらの店のものは見ただけで、その豪快さがわかります。厚めのパイ生地の中というか上に大きくカットされたリンゴの煮たもの、その上をさらにキャラメリゼされており、女性ならこれひとつで一食分になるんじゃないかというボリュームがあります。浅めに煮たリンゴのシャリシャリ感とザクザクとしたパイ生地の食感が、アメリカン度満点です。紅茶よりもコーヒーが似合うような感じです。

あと、こちらのお店ではシュークリームや大振りの生ケーキ、クロワッサンなどのデニッシュ類、クッキーなどの焼き菓子類などがありますが、どれも大きくて、最近のケーキは小じゃれていて物足りないという人やアメリカンな大らかなものを求めている人にぴったりだと思います。

かわいらしいお店です

私は、生のケーキに関しては伝統的なフランス風なもの、パイ類はアメリカンな感じのものが好みなので、こちらの店のものがストライクでした。お店の雰囲気もそれらしいもので、これからの季節はハロウィン、次はクリスマス一色になって楽しませてくれますよ。

と、吉原商店街からちょっと外れた和菓子と洋菓子のお店、落ち着いた寂びの和菓子屋である友野、華やかで大らかなケーキ屋のおひさま、TPOに合わせて行ってもらいたいですね。そうそう、若い人には友野のような和菓子屋へ、逆に年配の人にはおひさまのようなケーキ屋へ行ってもらいたいです。新しい世界が広がると思います。


和菓子司 友野

富士市吉原4-10-47(曙幼稚園近く)
0545-53-1799 9:30~18:30
木曜日休み

パティスリー おひさま

富士市今泉5-9-8(西友吉原店近く)
0545-30-8077 9:30~19:30(日・祝は~19:00)
月曜(祝日の場合翌日)休み
スポンサーサイト

今回はお休みします・・・

kage

2012/09/16 (Sun)

今回の静岡道楽手帖はお休みさせていただきます

姉妹ブログの静岡道楽日記には書いたのですが、先日パソコンウイルスに罹ってしまい、今週末は復旧作業をしていた関係で、静岡道楽手帖の記事を書くことができませんでした。誠に申し訳ありませんが、今回の更新はお休みとさせていただきます。よろしくお願いします。

次回の更新は9月30日の日曜日となります。

二藤商店@神奈川県真鶴町

kage

2012/09/02 (Sun)

港町、真鶴にある使える魚屋! 二藤商店

熱海から湯河原、真鶴、小田原と続く海岸線には数多くの漁港が点在しています。しかもこの地区は観光地、住宅地でもあるので港町それぞれに魚屋があります。観光客相手のお店もありますが、ほとんどが地元民相手の気取らないお店がほとんどです。今回紹介するお店はそんな中でもピカイチのお店だと思います。

特上の鯵ですよ

真鶴町は湯河原の先にある港町で、温泉があるわけではないので静岡県民には余り馴染みがありませんが、首都圏の人にとっては馴染みのある海水浴場であり、磯遊びのポイントとして知られています。さらに真鶴岬周辺の複雑な地形は天然の漁場になっており、磯魚や貝類が豊富にとれるので、魚料理を食べにくるグルメタウンでもあります。

その磯料理屋が集まる街の駅前にあるのが二藤商店です。この小さな街には多くの魚屋がありますが、その中でも規模は一番大きいかもしれません。店の前には駐車場もあるので気軽に買いものに寄ることができるうえに、丸のままの魚だけでなく刺身盛り合わせから魚介類を使った惣菜、天日干しの干物、お寿司まである使える魚屋なのです。

老舗の風格が漂います

最近の魚屋は、昔ながらの魚屋の姿から段々と変化しています。素材を売るということから素材を生かした加工品、惣菜を売るというものに変わってきています。家で料理することなく、買ってきてそのまま食べることができるもの、温めたり焼くだけで食べられるものが豊富にないとお客さんに飽きられてしまうのです。

その点、こちらのお店は惣菜天国と銘打っているように店頭には数多くの惣菜が並んでいます。地の魚を生かしたフライや煮魚、さつま揚げ、干物などなどどれにしようか迷ってしまうほどです。人気商品は甘目に味付けされたさつま揚げなんですが、私はこれよりもフライの方が気に入りました。

カマスのフライです

いつもならアジフライを選ぶのですが、この日は丁度良いサイズのカマスを買ってみました。店のオヤジさんのお勧めもあってのことです。このその場で色々とアドバイスを貰えたり、質問できるのも昔ながらの魚屋の良さですね。パック売りのスーパーではこうはいかないですからね。

その日の夜に食べてみたカマスのフライは果たして、白身のホロッと崩れる柔らかさと地の魚特有のしっかりとした良さの両方を備えたものでした。パン粉も細かなもので素材の良さを殺していません。スーパーの惣菜の衣ばかりとはあきらかに違いました。値段も高くないですし、季節季節で何が出てくるか楽しみでもありますね。

鯵とイカの競演ですよ

あと、漁港前の魚屋の惣菜の定番といったら何といっても干物を忘れてはいけませんね。特に相模湾沿いの港町では鯵にトドメをさすと思います。まぁ最近はノルウェー産などの外国の鯵も脂が乗っておいしいので、これを使っている店も多いのですが、要はどれだけおいしいかということだと思います。

こちらの鯵の干物は特上、上、並などのランクがあり、これは脂のノリの違いです。特上250円、上200円は値段では50円の違いですが、私には値段以上の違いを感じることができました。こちらの特上の鯵の干物はびっくりするほどの脂の旨さ、しかも上品な仕上がりです。素材の良さと漬け汁の旨さ、天日干しによるお日さまパワーの相乗効果だと思いますが、高級旅館の朝食に出てくるような逸品です。首都圏の口の肥えたお客さんがお土産に大量購入していくのもわかるような出来栄えです。

上の昆布がアクセントになっています

もうひとつ、こちらのお店で忘れてはいけない逸品が鯵の押し寿司です。これまたこの辺の惣菜、お土産の定番ですが、自家製ならではの素材の良さと小技の効いた腕の良さがわかるものになっていると思います。さらに値段も一本700円という手頃さもポイントですね。

こちらの押し寿司は昆布で巻かれています。さらにシャリの間にはシソや胡麻が入っていているのも味の向上に一役買っていると思います。鯵でも鯖でも光物は少々時間が経って寝かせた方がおいしくなるので、まさにお土産向けのものだと思います。昼に買って夜に自宅で食べるなんてのが一番良いかと思います。なお人気商品なので午後には売り切れることがあるそうなので遅くなりそうな時には電話で取り置きするのが良いかと思います。

これが噂の鯵の押し寿司です

あとは刺身の盛り合わせや金目鯛の煮付け、自家製のイカの塩辛、鯛を使った竹輪、小鯵の南蛮漬けなどなど近所にこんな店があったら便利だろうなぁと思うラインナップです。季節季節の味を楽しむことができるのが魚屋ですが、まさにそれを体験できるお店だと思います。

と、こちらのお店は地元密着の魚屋兼知る人ぞ知るお土産が買える穴場のお店と言えると思います。真鶴駅からも真鶴道路の旧道の近くと、アクセスも良いので寄り道してあれこれ買うのがおすすめです。干物などの海産物のお土産は街道沿いや大型のお土産屋でも買うこができますが、味と値段と種類の豊富さ、気取らなさを考えるなら、こちらのような昔ながらの魚屋が一番だと思います。我が家でもすっかり定番のお店になりましたよ。なお、店のサイトやツイッターもあるようです。詳しくはこちらからどうぞ。


二藤商店

神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴894-1(JR真鶴駅近く)
0465-68-0216 8:00~16:30
水曜(祝日の場合は営業、12月30~1月2日休)



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。