2012 11 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2013 01

スポンサーサイト

kage

--/--/-- (--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ケセラセラ@下田市、ル・シェル・ブルー@浜松市中区

kage

2012/12/23 (Sun)

アップルパイ対決! ケセラセラVSルシェルブルー

明日はクリスマスイブです。1年で一番ケーキとチキンが売れる日です。前回は焼き鳥屋でしたので、今回はケーキ屋の紹介になります。私が大好きなアップルパイが評判の2軒です。下田市と浜松市という静岡県の東南端と西端のお店になります。

DSCN8459.jpg

・ケセラセラ

下田市はいわずと知れた南伊豆の主要都市であり、伊豆急の終着駅、歴史ある港町、温泉町としていくつもの顔を持っています。地理的な要件から最近は元気がありませんが、観光都市だけに多くの飲食店が点在しています。しかし、観光客向けのお店も多く、入ってがっかり、買って落胆なんてことも往々にしてあることも事実です。

そんな中、下田駅からちょっと入った場所にあるケセラセラは観光客よりも地元の人に大人気のケーキ屋です。店は数年前に移転オープンして、イートインコーナーもある立派なものになっています。外壁は白、内装はナチュラルな木の質感と白い壁を生かした、明るい感じの中に落ち着きさもちゃんとあります。

DSCN8451.jpg

この日はお目当てのアップルパイを予約しておきました。これは大人気の商品で、予約しないと午前中には売り切れてしまうことも多いとか。あとはこれまた季節もののマロンパイを買ってみました。なんせパイ好きなので、この手のものに飛びついてしまうんですよね。

さて、家に帰ってから食べてみました。アップルパイは、ケーキ屋のものというよりパン屋で売っているような感じに見えます。上にはキャラメリゼされた信州は安曇野のりんごが輝いています。見た目はボリュームもあって、そそるルックスをしています。

これは食べてみてもはっきりとわかります。パイ生地はサクサクホロホロの極薄いもので、きれいな層になっています。醗酵バターの香りも芳醇でカロリーは高いんでしょうが、そんなことは忘れてしまうようなおいしさがあります。りんごの酸味と甘みとのバランスがよく、優等生的な満足感あふれるアップルパイです。

DSCN8457.jpg

もうひとつのマロンパイもアップルパイと同じようにボリュームたっぷりで、ひとつ食べるとしっかりと満足することができます。この辺りの塩梅は地域性もあるのかしりませんが、男性にはうれしいと思います。中のまるごと一粒グラッセされた栗も上手に仕上げられていました。やはり栗というのはお菓子にすると抜群の存在感をあらわしますね。

と、今回は名物のマドレーヌやロールケーキ、シュークリーム、プティガトーなどは食べることはできませんでしたが、手頃な値段でそれ以上のコスパを感じることができる日常使いのケーキ屋だと思いました。この質と値段、ボリュームの総合力の高さは修行先の東京・自由が丘の名店モンサンクレール仕込みのなせることだと思います。

DSCN8452.jpg

さらにこちらのお店の良さは店員さん、特に奥様の笑顔とサービスが素敵なことです。自分のお店のケーキを愛していることがちゃんと伝わってくる自然さは、観光地下田にあって貴重なことかもしれません。冬には厳しいですが、テラス席もあり、南伊豆、下田方面へ出かけた際に甘いものが欲しくなったら寄り道しても後悔しないと思います。

・ルシェルブルー

浜松市は静岡県で一番人口の多い都市であるとともに数多くのケーキ屋やパン屋がしのぎを削る街でもあります。特に佐鳴台周辺は高級住宅街として知られているだけに、それを象徴しているような地区になります。そんな中にあって、こちらのお店は地元のお客さんを中心に愛されているお店です。

DSCN8674.jpg

こちらのお店は、白とブルーを貴重にしたかわいらしいもので、清潔感にあふれています。店名の青い空そのまんまです。店内には大きな冷蔵ケースがあり、色とりどりのプティガトーが微笑んでいます。まさにそんな言葉が似合うようなやさしさがこちらのケーキから感じることができます。

今日は目的のアップルパイと栗の入ったガレットブルトンヌを買ってみました。アップルパイは280円というお手頃な値段ですが、けっこうなボリュームがあります。パイ生地は、基本通りのサクサクハラハラとしたもので、中のフィリングのリンゴは程よい煮込み具合で生地とのバランスが良いですね。

DSCN8659.jpg

生地のバターの香りはそれほどでもありませんが、逆にこれくらいの食べやすいのかもしれません。誰でもが安心して食べることができるおいしさがあると思います。生地が焦げないように慎重に温めて食べると、よりおいしく食べることができます。

もうひとつのマロン入りのブルトンヌは、パイと同じように丁寧に作られているのがわかります。上の生地がもう少しパリッとしている方が好みですが、これまたこの大きさでこの値段というくらいお値打ち感があります。

DSCN8672.jpg

今回は食べてみませんでしたが、プティガトーに関しても、ミルフィーユが食べやすいようにカットされていたり、お客さん目線で応対してくれたり、ケーキがある日常を演出するにはぴったりなお店だと思います。こちらのお店はパティシエール(女性パティシエ)がオーナーなんですが、東京の名店、イルプルーシェルラセーヌの流れをくむお店だけに、その片鱗を感じることができるのも良い点だと思います。

DSCN8661.jpg

と、どちらのお店も競争が激しいケーキ屋の中にあって、しっかりと修行をしてから店をオープンし、さらに地元のお客さんの嗜好にあわせつつ、自分や修行先のカラーをちゃんと出しているのがいいですね。どちらの店も出かけてみて損はないと思いますよ。


ケセラセラ

下田市敷根3-40(伊豆急下田駅近く)
0558-25-6720 10:00~19:00
火曜日休み

ル・シェル・ブルー

浜松市中区佐鳴台2-2-5(県営佐鳴台団地、佐鳴台小学校近く)
053-440-1819 9:30~20:00
火曜日休み(祝日は営業)

スポンサーサイト

丸八焼き鳥店@山梨県甲府市

kage

2012/12/09 (Sun)

親鶏と若鶏の両方を楽しめる焼き鳥店! 丸八焼鳥店

もうすぐクリスマスです。今年も白ひげおじさんのチキン店や精肉店、スーパー、コンビニで数多くのチキンが並ぶことでしょう。クリスマスの鶏肉料理といったらグリルやから揚げといったところが定番ですが、焼鳥屋のモモ焼きなんてのも捨てがたい魅力があると思います。

DSCN8423.jpg

甲府市に2店舗ある丸八焼き鳥店は、このモモ焼きがおいしいと評判のお店です。甲府を初めとする山梨県は甲州地鶏を有することもあってか、焼き鳥屋が多いのが特徴です。蕎麦屋で出す鶏モツ煮なんてのありますが、それくらい鶏料理が根付いている証拠かもしれません。これにより店も客もレベルが高いってことに
なっているのかもしれません。

そのような甲府の焼き鳥屋の中で一番の老舗と呼ばれているのは丸八焼き鳥店です。創業してから60年近くになるそうです。甲府駅の南にひろがる繁華街に本店と平和通り店の2店舗を構えています。今回はアクセスの良い平和通り店にお邪魔してきました。店は、1階はカウンター席中心、2階はテーブル席や宴会席があるようです。

DSCN8425.jpg

こちらのお店は典型的な大衆焼き鳥店です。仕事帰りに焼鳥で一杯というサラリーマンや、焼鳥を中心とする居酒屋メニューで宴会というグループ客、土曜日や祝日は家族連れ・・・と、色々な用途で使われているようです。内装は、昭和の雰囲気を残す昔ながらの焼き鳥屋という感じです。店頭で焼鳥をガンガン焼いているので、その香りがたまりません。

甲府、山梨県の焼き鳥屋のレベルの高さを測る物差しのひとつにどの焼き鳥屋にも若鶏だけでなく、親鳥、ヒネ鳥がごく普通にあることです。甲府では「ふるっぱ」と呼ばれています。こちらのお店でも串物、モモ焼きのいずれも選ぶことができます。今回は、モモ焼きの食べ比べとしてみました。親鳥はタレ、若鶏は塩でお願いしました。どちらも550円ですから、ボリュームを考えるとお手頃だと思います。

DSCN8424.jpg

最初は若鶏の登場です。塩はそれほどきつくないのがうれしいですね。若鶏は食べ慣れた味です。歯でかぶりつくと簡単に肉がちぎれ、口の中に肉汁とともに入ってきます。若鶏らしい瑞々しい肉質と柔らかな弾力は誰でも好きな味だと思います。淡白な味は塩と好みで掛ける七味がよくマッチします。

もうひとつの親鳥はどうでしょうか。こちらは若鶏と違って強敵です。かぶりついてもなかなか骨からスンナリと離れてくれません。まさに歯応えの良い肉というのはこのようなことをいうのだと思います。噛み締めるとじんわりと旨さが増してくる魅力があります。

肉質が硬く、肉汁も少なめなのとちょっと癖があるので、タレの方が合うというのが納得できます。静岡では食べることができないのですが、これはこれで癖になる味です。通は串物もモモ焼きも全て親鳥で通すというのもわかるような気がします。若鶏がビールに合うなら、これは焼酎やホッピー、さらに山梨らしく地の赤ワインなんかが合うと思います。なお、食べにくいので、ハガシと呼ばれるカットしたものも選べるようになっています。

DSCN8422.jpg

あとというか、モモ焼きを焼いてもらっている時間に串物も頼んでみました。砂肝や肝などもお願いしてみました。こちらは若鶏でお願いしました。常連さんはひたすら親鳥のねぎまだけとか、盛り合わせを堪能していまいした。

串物の方もガスながら丁寧に焼かれているのが良いですね。熟練の味わい、安心して食べることができるものになっています。専門店だから当然といえばそれまでですが、串へのさし方、ひとつひとつの大きさ、焼き方、タレの具合などちょうど良いのです。1本120円程度でこれくらいのレベルのものが普通に食べることができるのは甲府の方々は幸せだと思います。

DSCN8421.jpg

と、今回は次があったのでこれくらいにしましたが、こちらのようなお店が旧静岡市の半分ほどの人口なのに何軒も存在していて、どの店も繁盛しているということに驚きと嫉妬心を感じました。次回は、鳥玄など他の焼鳥店にも行ってみたいですね。


丸八焼き鳥店平和通店

山梨県甲府市丸の内2-13-6 (山梨県庁近く)
055-228-0840 17:00~24:00
日曜休み 近くに本店もあり


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。