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エピセヌーベルシノワ@横浜市中区

kage

2009/05/03 (Sun)

横浜元町でお洒落中国料理を! エピセ

横浜市で開国150年祭が始まりました。これから秋にかけてあれこれイベントが開催されます。ETC割引もありますし、今年は横浜へ足を伸ばされる方も多いのではないでしょうか。そして横浜といったら中華街で中国料理を、ということになりますが、今回はあえて元町でヌーベルシノワを提案します。

四川風の大きい唐辛子が特徴です

せっかく横浜へ行くなら中華街で食べたいというのが観光客の欲求だと思うのですが、この日本で最大規模の中華街、幅と奥行きが広すぎてなかなか自分好みの一軒を探し当てるのが難しいのではないかと思ってしまうのです。有名な店は混んでいたり、高かったり、大人数でないと真価を発揮しなかったり・・・と。デートや友人2、3人で、となると意外と選択肢が狭くなってしまうのですね。

そんな時は中華街のお隣の元町のエピセ・ヌーベルシノワです。このお店ならば2人でも大丈夫です。というかフレンチやイタリアンのようにコース仕立てで少しずつおいしいものが飽きることなく食べることができるので少人数の方が真価を発揮するといえるでしょう。しかもお値段もそれほど高くないのです。元町のメインストリートから路地を少し入っているうえに地下にあるお店なので、まさに隠れ家と言っていいでしょう。デートでこのお店にさりげなくエスコートできたらポイントアップ間違いないと思います。

中国料理店とは思えないシックな店内です

我が家は年内最終営業日のランチにお店に伺いました。お決まりのランチコースは1,890円のものと2,940円のものがあります。この差の違いは食材と高いものは温い前菜がひとつプラスされます。プリフィクスではありませんが、コースの中に苦手なものがあれば他のものへの交換など対処をしてくれるそうです。この辺りは小さなお店ならではのサービスだと思います。我が家ではいつものようにひとつづつオーダーしました。

生野菜を使っているのも良いですね

前菜は、安いコースのものが『寒ブリのカルパッチョ、サラダ仕立』、高いものが『大正海老のフリットのサラダ、カラスミ掛け』です。中国料理では普通、生の野菜が出ることはほとんどありませんが、さすがヌーベルシノワだけあって、前菜にはサラダ仕立のものが多いようです。盛り付けも供される皿も見た目はフレンチやイタリアンとほとんど変わりありません。

が、食べてみればちゃんと中国料理として成立しているのがわかります。寒ブリのカルパッチョのソースには四川風のピリ辛いものが使われていますし、海老の下処理と味付けは中国料理の手法にのっとっていますし、一番上のエスプーマ(泡)には四川の山椒の風味がしているから驚きです。どちらの皿もスターターだけに味と香辛料の使い方は控えめですが、これからの料理に期待を持たせるには十分の出来栄えだと思います。

上にのったエスプーマがフレンチっぽいですね

この前菜からわかるようにこのお店はヌーベルシノワには珍しい四川を土台にしたものです。ヌーベルシノワというと、広東料理ベースのものが多いですが、四川料理の辛さと痺れる麻の良さだけを引き出しています。本場の四川料理のようにガツンとくるようなものはありませんが、ジンワリと辛さと痺れがくるので、辛さが苦手な人でも大丈夫です。

この良さを一番表現できていたのが『三陸産カキの四川炒め』でした(一番上の写真)。これは高いコースの温かい前菜として登場したもので。旬のプリップリッの牡蠣を揚げたあとネギとアスパラ、豆苗と一緒にピリ辛いソースで炒めたものです。大きな四川唐辛子は見た目は辛そうですが、爽やかな辛さだけ上手に引き出しているのです。普通の四川料理屋でもこのような料理は多いのですが、ラー油が多くて油っぽくなることが多いのですが、この店は油控えめなのも良いですね。

盛り付けもお洒落です

メインは安いコースのものが『海老と聖護院かぶらの炒め』です。今度のお皿はイタリアンのパスタのように真ん中がくり抜いてあるものです。見た目はエビマヨですが、京都の聖護院かぶらと合わせているのが新鮮です。この中国料理に余り使わない和や洋の材料を色々と使ってくるのもヌーベルシノワの特徴だと思います。

けっこうなボリュームがあります

もうひとつの『豚トロ肉の香草焼き』は、前の『カキの四川炒め』に比べて平凡な仕上がりでした。豚肉は柔らかくて上質なのですが、味付けがこれといった冴えがありませんでした。コースがお決まりですので、このような時はつらいですね。ちなみにアラカルトもこの店は充実しており、前菜が500円から1,000円程度、メインが1,500円から3,000程度のほかにおつまみが500円程度のものがあります。

メインの後は〆のご飯か麺料理が待っています。ここまでのお皿で、このお店のレベルの高さがわかってきましたが、ここでも他の中国料理店とは一線を画す軽めの仕上がりにうれしくなります。『カニとフカヒレのあんかけ炒飯』は高いコースのものですが、さすがにフカヒレの質はそれなりですが、化学調味料に頼らない味付けとパラリとした炒飯の調理技術の確かさはここでも光ります。

最後はご飯もので〆ます

コースにはもちろん、デザートが付きます。杏仁豆腐か温かいココナッツぜんざいを選べます。どちらもミニサイズですが、手抜かりのないちゃんとしたものです。しかし、杏仁豆腐は他の店でもおいしい店がありますから、それほど期待しない方がよいかもしれません。もちろん中国茶は最初からポットで出てきますし、ワインなどのアルコール類も充実しています。

と、このお店はイタリアンやフレンチではお馴染みのサービスとスタイルです。最近では静岡でもこのようなお洒落感を売りにしている中国料理屋さんも増えてきていますが、料理自体は中国料理の枠から出ることなかったり、創作料理っぽいものは完成度がイマイチな面もありがちですが、このお店は四川料理の基本がちゃんと出来ている上にフレンチやイタリアン、日本料理の良い面を取り入れ、店独自のオリジナリティ、シェフのカラーを上手に出していると思います。

中国茶っておいしいですね

この料理で、この値段で、この内装で、このサービスで・・・と、満足、満足のランチだったのですが、気になったのがお客さんの入りの少なさです。年内最終営業日だからと思ったのですが、どうも色々なブログを読んでいると、普通の土日でもそれほど混雑していないということなのです。場所が中華街の近くの目立たない場所にあるのが影響しているのでしょうか?私としては、もっと注目されていても良いと思うのですが・・・。

私ならば横浜行くなら昼はこちらの店でお値打ちなランチをして、さらに中華街で福建や上海、広東料理のディープな店でディナーを楽しみたいですね。2度続けて食べても食べ飽きない魅力が中国料理にはありますから。


エピセヌーベルシノワ元町店

神奈川県横浜市中区元町2-88 元町シエテB1F(元町商店街内) 
045-662-1485 月曜日休み
平日 11:30~15:00 18:00~23:00 土日祝 11:30~15:30 17:30~23:00  

この記事へのコメント

kage

 気になっていたお店の情報がこんなに分かりやすく紹介されていて嬉しいです!&助かりました!誕生日が2日違いの妹と行くレストランをずっと探していましたが、なかなかコレというお店に出会えていませんでした。サローネさんも気になっていたのですが何せ予約が取れない・・・。
これからもブログ楽しみにしています★★

Posted at 13:43:54 2010/07/11 by HIROKO

この記事へのコメント

kage

HIROKOさん、はじめまして。コメント本当にありがとうございます。このブログが参考になったのであればなによりです。

サロ-ネさんも評判がよくて気になっています。でも大人気なんですよね・・・。

横浜方面は良いお店がたくさんあるので、行きたいのですが、静岡からはちょっと遠いので、なかなか行くことができないでいます。神奈川県で良いお店があったらまた紹介したいと思っております。

Posted at 05:19:50 2010/07/12 by メンカタ

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