2005 09 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2005 10

スポンサーサイト

kage

--/--/-- (--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

もち金@掛川市

kage

2010/04/11 (Sun)

お餅に愛情と誇りを持って100余年!もち金

物事には高いものから安いものまであります。食べ物も一緒です。同じ大福餅でも1個100円しないものから200円以上するものまであります。高いからおいしい、好みに合うというものでもないのは何事も一緒です。今回の掛川のもち金は安くてもおいしい餅菓子を提供してくれていると評判のお店です。

これがうわさの豆大福です

こちらの創業は明治の末頃、西暦だと1900年早々だとか。100年以上の歴史があるのですが、そんな歴史をひけらかすことなく庶民の味方、常に安くておいしくてボリュームたっぷりのおやつを提供してくれています。老舗の風格をひけらかすこともなく、流行の小綺麗な店構えに改装することもなく、昭和の香りのする素っ気無くも清潔な店舗で商いを続けている姿勢は、現代の表面だけを飾る風潮やマーケティング第一主義とは一線を画す潔さがあります。

もち金といったらなんといっても「豆大福」が有名です。予約、取り置きをお願いしておかないと午前中の早い時間に売り切れてしまうという人気商品のうえ、春から秋までは販売していないのでハードルが高い大福です。しかし、そんなハードルを乗り越えても食べる価値はあるかと思います。1個130円は良心的な値段だと思います。

塩加減が最高ですよ

こちらの豆大福は、皮はちょっと厚めの田舎風ですが、逆にそれが餅の良さとおいしさを感じさせるのかもしれません。ゴツゴツと入った赤えんどう豆はもう少し塩が効いている方が好みですが、この豆と中の漉し餡のサラリとした甘さ、お餅の皮の三位一体となったハーモーニーは、最近流行のイチゴ大福なんかと違って昔ながらの粋な感じを受けます。合うのはもちろん日本茶ですね。

ほかには、ぼた餅にさくら餅やうぐいす餅などの季節のお餅などが揃っています。どれも1個130円で、けっこうなボリュームがあります。飾り気やお洒落さよりもおいしさ、おやつ感を重視している懐とお腹にうれしい品揃えです。和菓子の命である餡子は粒餡、漉し餡を使い分けるのはもちろんのこと、その塩梅も変えているようです。甘さはしつこくない程度のしっかりと甘さ、後口が良いのも特徴だと思います。今日はぼた餅とうぐいす餅をお土産にしました。

ぼた餅はあんこたっぷりですよ

ぼた餅は見た目も食べた感じも手作り感満点です。が、そこはプロの技が光っています。中のご飯のつぶし加減と塩梅の最高な餡子がいいですね。甘いのにくどくない、塩っぱいのに喉が乾かない、ボリュームがあるのにもう一個食べたくなる・・・・というのはおいしい証拠なんでしょう。ご飯の替わりにこちらのお菓子を食べる人がいるという話も納得しました。

うぐいす餅は普通かな

これに対してうぐいす餅は普通でしょうか。といってもレベルは高いですよ。きなこはそれだけを売っているほど自信の一品で、これをたくさん付けて食べたくなってきます。私の感想は、こちらのお店はうぐいす餅のような繊細な和菓子よりも「ザ・おやつ」「昔ながらの餅菓子」の方がしっくりくるように思いました。

1回目のもち金訪問ですっかりファンになったので、しばらくしたのち2回目の訪問をしました。開店早々の時間ですので全てのお菓子が揃っています。が、さくら餅は終了し、かしわ餅が並んでいます。例によって気に入った豆大福とかしわ餅、そして気になっていた赤飯おむすびをお願いしました。

5月は柏餅ですよね

さくら餅の後はかしわ餅、それが終わったら水ようかん・・・と季節毎に提供する菓子が変わるのは四季のある日本ならではですね。この日よもぎのかしわ餅などはなく普通の白いかしわ餅でした。緑色の濃い柏の葉と真っ白いお餅のコントラストが良いですね。この柏の葉も柔らかい上等なものを使っていました。桜餅のように葉っぱまで食べることはありませんが、やはり手になじみ易い柔らかいものの方が良いですね。

中のあんこがおいしいですよ

さて、味はどうでしょうか。お餅は若干厚めですが、艶良し、弾力良し、味良しの三拍子が揃っています。中の餡子は粒餡になります。最近の和菓子は食べやすさと上品さを追求しているのか、フニャとしたものが多いですが、こちらのお店のものは質実剛健な感じで食べ応えがあります。溶けてなくなるようなものでなく、歯でガシッと噛んで、モグモグやって、旨みがジワッと来る感じですね。

最後は赤飯です。お菓子屋の赤飯はだいたいどこのお店のものを食べてもハズレはありませんが、このお店のものはその中でも格別かもしれません。コンビニの赤飯むすびは言うに及ばず、惣菜屋や弁当屋のものとは一線を画していると思います。といっても好みの問題ですが、私はこのようなパラッとしていながらしっかりともち米のおいしさを味わいを残してあるものが好きですね。

赤飯のおにぎりですよ

この赤飯むすび、けっこうな大きさがありながら140円という良心的な値段です。このほかにも折り詰めもありますし、予約でお祝い事なんかにも対応してくれます。赤飯は炊き具合や小豆のバランス、塩梅など色々な要素がありますが、こちらのものは自然な味付けと小豆のほっくりさ、もち米が一粒一粒が立っているように思います。人気商品なのも理解できます。

と、こちらのお店は昔ながらの餅菓子屋であり、贈答品としての需要よりも自分や家族のおやつ、親しい人へのお持たせとして楽しまれているのだと思います。固定客、ご贔屓さんは老若男女、特に年配の人に多いというのもよくわかります。東京の浅草や巣鴨のような下町に似合うようなお店だと思います。

昭和の香りがする店舗が渋いです

また、店頭ではおじいちゃん、おばあちゃんが元気に対応してくれ、言葉のひとつひとつに飾り気のない、おやつとしての和菓子に誇りを持ち、家業として100年以上の歴史に奢ることなく、朝4時からひとつひとつ丁寧に作っている姿勢はある意味凄いと思いました。もちろん防腐剤などは使われていないので、ほとんどのお菓子はその日に食べることが条件になります。素朴な餅菓子ファンの方は掛川を通る時には寄ってみても損はないと思います。


もち金

掛川市塩町3-13(JR掛川駅、掛川城近く)
0537-22-2694  9:00~19:00  水曜日休み(臨時休業あり)

この記事へのコメント

kage

この店も頑張ってほしいです

こちらのお店、私も大ファンです。
特に「豆大福」好きです。
塩加減が絶妙ですね。

Posted at 08:28:17 2010/04/11 by スガピー

この記事へのコメント

kage

スガピーさん、こんにちは。

もち金さんへ行く前までは葛川の「もちや」へ行っていたのですが、こちらの方が気に入りました。素朴ながらもおいしいお菓子の数々、末永く続けていってほしいお店ですね。

Posted at 19:50:48 2010/04/11 by SUZY(メンカタ)

この記事へのコメント

kage

おお、ちょうど豆大福を買ったばかりでタイムリーでした。
しっかり予約してから買いました。
赤飯むすびは食べたこと無かったです、買ってみないと。

もちやさんはワラビ餅が美味しいですが、お店変わっても作るかなあ。

Posted at 23:41:07 2010/04/12 by actionscene

この記事へのコメント

kage

アクションさん、こんにちは。
こちらの豆大福は隠れた掛川名物だと思います。梅衣や葛湯もいいですが、自分用のお土産には安くておいしくていいですね。

今度、もちやでわらび餅買ってみます。

Posted at 04:07:33 2010/04/13 by SUZY(メンカタ)

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。