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ウヴリール@浜松市東区、大しろ@浜松市浜北区

kage

2012/02/05 (Sun)

スイーツ逸品対決! ウヴリールのパンと大しろの豆大福

今回も遠州地方のお店対決になります。バレンタインデーが近いということもありますからスイーツになります。それもそのお店で私がおいしいと思ったものの対決となります。いわゆる逸品、おすすめ品ってことですね。これはあくまでも私基準であってお店のイチオシとは違っているかと思いますが、ご容赦ください。

チョコ入りのパンですよ

・ウヴリール

浜松市は大きな町ですからあちこちに評判のケーキ屋、洋菓子屋があります。今回はその中から東区のウヴリールになります。和田の自動車街からちょっと入った住宅街の中にお店があります。オーナーは若い女性パティシエールで、このようなお店って最近増えてきましたね。

お店は白を基調にしたシンプルなものでこじんまりとしています。冷蔵ショーケースの中には400円前後の生ケーキがあります。壁際には焼き菓子と焼きっぱなしのタルト類、そして今回紹介するヴィエノワズリーが置かれています。

この看板が目印です

今回の逸品がこのヴィノワズリーです。ケーキ屋で焼かれているパンって材料が良いだけにおいしいものが多いんですが、そんな中でもこちらのものは値段以上のものがあると思っています。ただ難点があってひとつの種類について1個しか焼いていないのです。しかも総数が5~6個ほどですから午後にいくと売り切れってことになるかもしれません。まさに幻のパンといっていいかもしれません。

ショコラクロワッサンですよ

ショコラ(一番上の写真)は、クロワッサン生地にチョコチップが入ったもので、ヴィエノワズリーでは定番の品です。こちらのお店の得意分野にチョコレートを使ったケーキがありますから、チョコチップの入れ方とバランス、チョコ自体のおいしさが良いんですね。

私的にはもう少しチョコレートが入っている方が好みですが、それでもさすがにケーキ屋さんが作っているだけにバターの風味が効いた生地とビターのチョコの組み合わせはリッチさと食べた後の満足感を与えてくれます。クロワッサン生地の命であるサクサク感については、ホロリと崩れるものではなく、しっとりとろしているけどくどくない絶妙さでした。

タルトポワールですよ

もうひとつのタルトポワールにはちょっとびっくりしました。こちらも生地と洋梨部分のバランスが良かったですね。砂糖、バターをたっぷりと使っているからでしょうか、生地の底がガリガリとした部分が好みドンピシャでした。まるでクイニーアマンのように層が固まっていて歯応えと口の中に広がる甘みと香りのハーモニーがいけました。上の洋梨の部分の細工と煮方なども上手だと思います。

ピスタチオのパンですよ

1回目で気に入ったので2回目もパンを中心に購入してみました。今日はピスタチオのデニッシュです。ピスタチオもフランス菓子では定番の材料になりますが、それを巧みに使っています。すでに1回目でおいしさについてはわかっているので安心して食べることができました。

今回は、もうひとつブリオッシュも買ってみました。こちらはデニッシュとく比べると若干弱いかなと思いました。ふんわりとおいしいのですが、もうひとつ何かが足りないように思いました。この足りなさ感はシュークリームを食べた時にも感じたのですが、甘さやパンチなのかもしれません。まぁそれだけやさしい食べやすいものと言えるのかもしれませんね。

ブリオッシュですよ

ヴィエノワズリーというとケーキ屋が作るパン、デニッシュのことを指すのですが、こちらくらいのレベルのものを出す店ってそうそうないと思います。私はこの手のパンが好きなのであちこちで買うのですが、静岡県でもかなり上位に入ると思います。値段もひとつ180円~200円程度ですから普通の値段ですし、この手のパンが好きなら一度行ってみてくださいね。

それからネットではこちらのお店のパティシエールさんの接客態度についてあれこれ書かれているのですが、私の時は2回はお母さん、一度は本人だったのですが、職人気質の無口な人でケーキなどを作っている方が好きな人って感じで特別嫌な感じではなかったですね。静岡県ではごく普通の感じです。

・菓匠 大しろ

和菓子の定番商品、人気商品のひとつに豆大福があります。それがおいしいと評判なのが浜北区の大しろです。場所はサンストリート浜北の近くになります。お店は改築されたのか、モダンで立派なものですが、店内はシンプルで販売されているお菓子も限られています。この自信のあるもの、その日に作ったものだけを販売するというのは本来の和菓子屋の姿だと思います。

1個170円ですよ

こちらのお店は上生菓子とお団子、豆大福などを販売していますが、やはり一番気に入ったのは豆大福でした。ひとつ170円で、袋入りで販売されています。ちょっと情緒的には残念ですが、お土産、お使い物に使うにはこちらの方が良いのかもしれませんね。

さて、味の方はどうでしょうか。大福、それも豆大福といったらお餅、それにまぶされた赤えんどう豆、中の漉し餡の三位一体のおいしさにあると思います。そのどのひとつでもおいしくなかったらダメなんだと思うのですが、こちらの店のものは高次元でバランスされていると思います。東京や京都の有名店のものにもひけを取らない逸品だと思います。

漉し餡がおいしいんです

大福の皮、お餅は厚み、伸びとともに十分ですし、なにより材料であるお米が良いのか餡と豆の邪魔をしないだけでなくそれらを助けているんですね。主張していないけど十分の働きをしている縁の下の力持ち(餅)って感じです。その日に食べないと硬くなってしまう本物さも潔いですね。

さて、肝心の漉し餡ですが、これが良いんですね。地方の和菓子屋の漉し餡はえてしてやぼったいものが多いのですが、こちらのものは主人が京都の有名和菓子店で修行したのもあるかもしれませんが、繊細でいながらしっかりと小豆の旨さと香りがあると思います。上品な漉し餡で、これならあんこものが嫌いな人でもOKだと思います。

もうひとつの赤えんどう豆もちょっと硬めの煮方、塩気が効いた味付けも良いアクセントになっていると思います。これが物足りないと良い豆大福にならないだけに十分な仕事をしていると思います。なお大きさは170円と考えると小さ目かもしれませんが、おいしさと材料の良さを考えると良心的とさえ思えてきます。

モダンな外観です

と、こちらのお店の豆大福ですが、浜北へ行ったらこちらのお店に寄って豆大福を買う和菓子ファンが多いのも納得できる出来栄えだと思いました。豆大福好きなら一度は食べて京都や東京の有名店のものと比べてほしいと思います。

以上、今回は浜松市内の2軒のスイーツの逸品を紹介しましたが、メディアに余りでないお店、郊外のお店でもキラリと光るものがあると再認識しました。どちらも数が少なかったり人気商品だったりしますので、あらかじめ電話でお取り置きをお願いするのもひとつの手だと思います。それにしてもスイーツでいくつになってもやめられませんね。


ウヴリール(Ouvrir)

浜松市東区北島町216-1(安間川公園近く)
053-422-1422
10:00~19:30 火曜日休み、不定休(月曜日)あり

菓匠 大しろ

浜松市浜北区小松1238(十全病院近く)
053-586-7927
9:00~19:00 ※売り切れしだい閉店 定休日火曜日、月2~3回不定休有

この記事へのコメント

kage

SUZYさん
和菓子 洋菓子ともに
美味しそうです

Posted at 21:34:16 2012/02/10 by ryuji_s1

この記事へのコメント

kage

ryujiさん、こんにちは。

どちらのお店も小さなお店ですが、きらりと光るおいしいものがありますから機会があったら寄ってみてくださいね。

Posted at 04:27:48 2012/02/13 by メンカタ

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