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魏飯夷堂@京都市中京区

kage

2011/11/27 (Sun)

京都で出会った、絶品小龍包のお店! 魏飯夷堂

台湾が好きな者にとって小龍包はある意味特別な食べ物だと思います。おいしいものの宝庫である台湾にあっても小龍包は格別の地位を誇っています。これ目当てで台湾へ行く人も多いくらいです。まぁ私も台湾滞在中に何回も食べる機会を持っているほどです。そんな小龍包ですが、最近では日本でも食べさせるお店が増えてきましたが、本場に比べるとまだまだといったところです。

アツアツの小龍包ですよ

が、京都旅行の際に寄ったお店で本場顔負けのおいしい小龍包に出会うことができました。値段は台湾に比べると段違いに高いですが、日本に進出している台北や上海の有名店の支店より手頃な値段で食べることができますし、味に関してもひけをとらないどころか、それ以上のものがあると感じました。

こちらのお店の名前は魏飯夷堂といいます。これで、ぎいはんえびすどうと読みます。オーナーの魏さんの一字からとったようです。魏さんは、京都の繁華街、ホテルオークラの近くで一乃舟入という人気創作中華料理の店をやっており、こちらのお店は2店舗目になるそうです。謳い文句は「京都の人にスープがたっぷり入ったおいしい小龍包を食べてもらいたい」だそうです。

黒と赤を基調にした内装です

京都のお店というと、京町屋を改装した店舗がけっこうあります。いかにも京都らしくて観光客にも人気があります。こちらのお店もそんな町屋を改装しているんですが、普通の民家ではなく、本田味噌という創業100年を超える老舗を改装したもので、町屋としては非常に大きくて風格があります。梁の太さや天井の高さなど内装をみているだけでも価値があると思います。なお、テーブルや椅子、内装は木を生かした落ち着いた雰囲気がありますので、ゆったりと食事を楽しむことができますよ。この日は近くのテーブルで外国人ファミリーがUNOをやりながら食事していたくらいですからね。

さて、なにはなくてもこちらのお店は小龍包に尽きると思います。某大手口コミ食べ系サイトでは厳しい意見が多いようですが、それらのほとんどが小龍包ではなくて他のメニューやランチサービスだったりします。中国系のお店ではお勧めメニューとそれ以外の落差が激しいことや、色々と注文を出さないと満足できないことがあります。民族性の違いということもあるかと思います。

日本の小龍包は高めになります

ということで、私は小龍包で攻めることにしました。まずはノーマルの上海小龍包です。一籠5個入り900円です。が、人数に応じて個数は加減してくれます。私は+1個でお願いしました。台湾の小龍包、すなわち鼎泰豊のものは小ぶりのものですが、こちらのお店のものはけっこうな大きさがあります。倍ほどのボリュームがあるかと思います。

小龍包の命は、皮と餡、それをつなぐ肉汁だと思います。私の好みはあくまで薄く透けているような皮、餡は臭みがなく豚肉の旨さが出ているもの、肉汁は澄んでいてすっきりとしながらも出汁が良く出ているものという贅沢なものです。このどれひとつでも欠けると旨さが半減してしまうと思っています。

肉汁が出てきますよ

そのような観点からみると、こちらのものは合格点を軽々とクリアーしていると思います。皮を破かないように気を付けてレンゲに乗せて、お箸で皮の上をちょっと破って肉汁・スープをすすります。この時点で火傷しないように気をつけないといけませんね。スープを堪能したら、黒酢をつけた針生姜をチョコンとのせて、今度は小龍包本体をパクリとやっつけます。

うーん、こう書いているだけでまた食べたくなってくるほど小龍包は魅力的な点心だと思います。上海や台湾、香港で多くの専門店があるのがわかる完成したものだと思います。こちらのお店のものは、店員さんに「アツアツのものをお願いします」と一声添えて注文すれば、日本に居ながら本場そのものを味わうことができる幸せがあると思います。まぁこれも上海からの点心師の技術力如何に掛かっているのですが、オーナーがおいしい本場の小龍包を食べてもらいたいという意欲が衰えることがなければ大丈夫だと思います。

焼き小龍包もありますよ

それから小龍包といったら、焼き小龍包も人気になってきました。上海では生煎包、ショウセンパオと呼ばれているものですね。もちろん、こちらのお店でも人気商品になっています。大き目のもの2個で480円です。ちょっと高めですが、これも食べてみる価値ありだと思います。

パリッと良い焦げ色になったモチッとした厚めの皮、小龍包よりも濃いめの味付けの餡とほとばしる肉汁、胡麻と薬味のネギ・・・、小龍包がはかない女性的なイメージだとするとこちらは暴力的な男性的なイメージがあります。本来は屋台店の食べ物ですからちょっとジャンクさがありますが、それもまた良しといった感じに仕上がっています。ビールのお供には最高ですね。

香ばしさが特徴です

こちらの焼小龍包も日本においてあちこちで食べましたが、焼き立てのおいしさ、丁寧な造りなどで屋台で販売している東京などの人気専門店よりもおいしいと思いました。なお味付けが濃いので小龍包の後で食べることをお勧めします。そうそう、小龍包にはフカヒレや蟹、海老などがありますよ。

私はこちらのお店は京都ディナーの〆、3軒目というお腹がけっこう一杯の時点で伺ったので、これしか食べていないので、その他の餃子や春巻き、焼売といった点心や炒飯や麺類などに関しては、それらの評価はできませんが、色々ついているランチセットでなく、夜の時間に小龍包を中心に行くのが正解かなと思っています。

上海からきた点心師が作っていますよ

そうそう、こちらのお店のある三条商店会というアーケードの商店街は京都市内でも屈指の庶民派商店街になっています。錦とはまた違った普通の人が買い物する商店街なんですが、老舗から新しいお店まで揃っているパワフルな通りです。二条城からも歩いていけますし、地下鉄の二条城前駅からもほど近い場所にありますよ。あれこれ買い物してこちらのお店でフィニッシュなんてのもお勧めです。店の雰囲気は、千と千尋の神隠し、台湾の九分の茶店って感じですよ。

お味噌やさんを改装しています

と、京都でこれほどの小龍包に出会えるとは思ってもいなかったので正直なところびっくりしました。デパートに入っている有名店が入門編だとすると、こちらは応用編、本場を懐かしむお店といったところかもしれません。京都へいったらここで小龍包を食べるというのが定番になってしまいそうです。おいしい小龍包を食べたいと思ったら一度行ってみてくださいね。それにしても京都って魅力的なお店が次から次へと出来ていますね。観光ガイド本に出てこないようなお店がまだまだありそうです。


魏飯夷堂(ぎいはんえびすどう)

京都市中京区三条通堀川西入橋西町 三条会商店街(地下鉄二条城前駅近く)
075-841-8071 11:30~14:30 17:30~23:30




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