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増田屋@静岡市葵区

kage

2006/04/01 (Sat)

小さくても偉大な最中です! 柚子香

「最中」というお菓子は、数ある和菓子の中にぁって地味な存在です。和菓子を野球の打順に例えると、つなぎ役の2番か一発も期待できる7番あたりでしょうか。また最中の皮を色々と変化させることができるのでサッカーボールの形や電車の形になったりとキワモノ的な存在になったりもします。

ちいさくてかわいい最中です


そんな地味な最中にあって、静岡市葵区の増田屋さんの「柚子香」は、小さいながらも存在感のある最中です。最中を求めて幾千里という事は少ないのですが、このお店のこれだけは値段もお手頃ですし、自分で食べても人にあげても良い和菓子です。

紅梅・白梅の形をした小ぶりの何の変哲もない最中は、最近の意匠を凝らした和菓子が多い中、すがすがしいほど素っ気無いものです。しかし、一口食べてみると・・・

「皮がパリッとしていておいしいなぁ」
「中の柚子餡がさっぱりとしていていけるじゃん」
「柚子餡の中に隠れている柚子のカケラが隠し味かな?」
「おいしいからもう一個食べちゃおう!」

と、なります。この最中ならあんこ物は苦手、甘いものはパス、最中の皮のネチョッとした感触が嫌、という最中否定派でもOKなんではないでしょうか。つぶ餡、こし餡が多い最中にあって、柚子餡という変化技ではありますが、一度は食べてみる価値はあるかと思います。私のおすすめは、税別350円の箱代サービスのこちらです。中に8個くらい入っています。

これなら箱代がかかりません


この増田屋さん、柚子最中だけ売っているわけではありません。季節物の上生菓子、各種のおまんじゅう、せんべい・・と、お菓子屋としてはいたって普通というか今の派手派手な創作和菓子が跳梁跋扈している中にあってノーマルな正統派な頑固な和菓子作りをしています。それも創業200年という静岡が駿府、府中と呼ばれている頃からお菓子を商ってきたからかもしれません。最中の皮も一枚一枚手作りで焼いている姿勢に応援したくなります。

看板に歴史を感じます


お菓子同様、店構えも創業○○年と大書きしてある看板を掲げる、よくある老舗というよりもどこにでもありそうな街場のごく普通の上品な和菓子屋さんといった感じで好感が持てます。「外見よりも内容」を地でいっている感じですね。茶席で使われるお菓子を常連さんに使われるのが多いというのもうなずけます。


御菓子所 増田屋

静岡市葵区屋形町4(中部電力静岡支店近く) 
054-252-6967  8:00~19:00 月曜定休

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