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カテゴリ:グルメ(ラーメン・中華) の記事リスト(エントリー順)

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むつ菊@浜松市中区、餃子の砂子@浜松市東区

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2011/01/23 (Sun)

赤電餃子対決! むつ菊VS餃子の砂子

日本では新年になってから1ヶ月近く経とうとしていますが、中国では旧暦ですので2月最初に新年を迎えます。爆竹を鳴らして派手な年越しになるのですがお祝いの料理として出させるのが餃子です。何でも福を包む幸福な印だとか。

典型的な浜松餃子のスタイルです

そんなめでたい料理でもある餃子ですが、静岡県で餃子といったらなんといっても浜松市です。それも郊外に点在している昔ながらのお店や地元民愛用の安くておいしいお店を探して食べ歩くのがいいですね。今回は遠州鉄道、通称赤電沿いにある2軒のお店を紹介したいと思います。

むつ菊

浜松餃子の老舗と知られているむつ菊ですが、この店名は街中の千歳にある「むつぎく」と助信駅近くの「むつ菊」とちょっとまぎらわしいことになっています。昔は兄弟店だったそうですが、最近はあまり関係がないようです。助信町にあるこちらのお店は菊と漢字になっていることで区別しますし、人によってはむつ菊助信店とも言っているようです。

こんがりといい色に焼けていますよ

このお店は今ではネットなどで露出しているので行こうと思えばすぐに行けるかと思いますが、ちょっと前までは地元の人しか行けないような路地裏のお店です。住宅街の中にあるうえに目立たない店構えなので普通はフラリと入るような環境にはありません。しかもメニューが餃子と味噌ホルモン、ビールとウーロン茶しかありません。ご飯もラーメンもありませんから潔いですね。

が、この餃子が滅法いけるのです。浜松餃子の王道的な仕上がりだと思います。餃子は胡麻油で焼かれているようで焦げるギリギリの感じで香ばしさが抜群です。このカリッとした底の皮と上のモチッとしたバランス、さらに中の餡がにんにくが効いているうえに浜松餃子としては肉がしっかりと感じられるものになっています。

住宅街の中にある名店です

浜松餃子の特徴のひとつはその軽さだと思うのですが、それと比べるとこちらのものはちょっとハード寄りだと思います。ガッチリしていてビールに合うものですが、くどくない、中の餡が甘くない餃子は、付け合せのもやしがぴったりな組み合わせだとよくわかります。見事な円形と焼き色、真ん中のこんもりとしたザ・浜松餃子という姿を見るだけでも価値はあるかと思います。

なお、この丸い餃子は大からとなります。一人前などは普通の皿に横一列になってのってきますが、2人なら大でも十分、ひとりでもいけちゃうかもしれませんよ。なお人気店だけに土日などは昼過ぎには売りきれとなることも多いので遅くなる場合は電話で確認してから行くことをお勧めします。なお持ち帰りもやっているのは当然ですね。

シンプルに餃子で勝負です

と、こちらのお店は頑固一徹、店を守るオヤジさんが作り置きせずその場で包み、厨房カウンターに並ぶ油の馴染んだフライパンと年期の入った木の蓋を使って丁寧に餃子を焼き上げています。その真剣な姿と丁寧な仕事ぶりは、たかが餃子、されど餃子という感じがします。7席のカウンターと奥の小上がりしかない小さなお店ですが、満員御礼になる理由がわかる気がします。マニュアル化された餃子を幅を利かす現代にあって、その対極にあるものかもしれませんよ。

餃子の砂子

浜松餃子の特徴のひとつがお手頃な価格だと思います。下手に自分で作るよりも持ち帰り用なら買ってきた方が安くあがるなんてことが間々あります。こちらの砂子もまさにそんなお店です。なんと1人前210円なんです。これでちゃんとした大きさのものが6個入っているんですから驚きです。

円形ではありませんよ

しかも安いだけでなくちゃんとおいしいんですからうれしくなってしまいます。こちらの餃子は焼き色はちょうどよい感じ、中の具はキャベツ多めの肉少な目のシャッキリしたもので、軽い仕上がりになっています。むつ菊が男性的といったらこちらは女性的と言えるかもしれません。これなら軽く2人前はペロリといけちゃいます。

ここの餃子は、皮は薄めの長めのものでいかにも手で包んだ感がありますし、多少雑な仕上がりのものも散見されますが、逆にそこが庶民派グルメの良さで豪快に食べ進むことができます。好みのタレでご飯やビール、もしくはご飯ものメニューのお供として最適だと思います。

野菜が中心の仕上がりです

また、こちらのお店は、餃子だけでなく普通の中華料理店のような麺類やご飯ものも充実しています。平日のランチ時には餃子が付いている日替わりランチサービスもやっています。もちろんこれも激安です。ランチ以外のレギュラーメニューもお値打ちです。

今回頼んだ炒飯も380円というびっくりする値段です。具はそれなりですし、パラッとしているというよりフワッした優しい仕上がりは薄味で、餃子と一緒に食べるにはぴったりだと思います。他にも人気メニューのスタミナ飯というのも気になります。

チャーハンもありますよ

それから浜松餃子界広しといえどもドライブスルーがあるのはこちらのお店だけかもしれません。まぁ、ファーストフードのような大げさなものでなくレジカウンターの横に窓があってそこから買えるようになっているだけなんですが、いかに持ち帰りが多いかという証拠だと思います。近所に一軒あればうれしいというのはこのようなお店のことを言うのかもしれません。

餃子のドライブスルーですよ

と、今回の2軒は餃子好きにはもちろんこと、餃子はそれほどでもないという人でも値段と味の関係、いわゆるコストパフォーマンスの良さにはびっくりすると思います。昔から浜松市民に親しまれている惣菜の王様というべき餃子は、お店で食べてもお家に持ち帰っても楽しめると思います。

なお、むつ菊は助信駅から歩いて5分ほど、砂子はさぎの宮駅から歩いて2分ほどです。もちろんどちらも駐車場完備ですので車でもOKですよ。それにしても浜松餃子の奥は深いですね。新しい店へ行けば行くほど新たな発見がありますから。


むつ菊

浜松市中区助信町41-27(遠州鉄道助信駅近く)
053-472-0911 15:00~21:00(火~木) 13:00~21:00(金・土・日・祝)
売り切れ次第終了 月曜日休み 

餃子の砂子

浜松市東区有玉北町1589 (遠州鉄道さぎの宮駅近く)
053-434-5222 11:00~(ランチタイム11:00~14:00) ※売り切れ次第終了
月曜日休み


金泉軒@榛原郡吉田町

kage

2010/05/23 (Sun)

どこか昭和の香りがするお店です! 金泉軒

上海で万博が開催中です。日本でも1970年に大阪万博が開催されました。戦後の昭和時代を飾る一大イベントでした。そんな昭和時代は今ほど大手外食チェーン店やロードサイドの画一されたお店が人気を誇っていることもなく、街のそこかしこや商店街に地元のお店が地元の人の食の楽しみを担っていました。

もやしラーメンですよ

それが良い悪いというのではありませんが、21世紀になってしばらく経つ現在、昔風な、昔ながらの食事処や食堂を見直す時期なのかもしれません。そう、某テレビ番組の「汚シュラン」ではありませんが、気負いも飾り気もないストレートな真面目な何気ないお店が逆に新鮮であると思います。今回の金泉軒もそんなお店だと思います。

こちらのお店は静岡市にある同名店で修行したのち、焼津市でのれん分けという形で独立し、6年ほど前に吉田港近くの場所に移転オープンしたものです。その理由が店主の好きなサーフィンを楽しみたいからと聞いたこともありますが、店内外とも今時な洒落た言葉で言えばサーフでロハスでスローな雰囲気があります。

黒電話にジュークボックスですよ

まぁ、普通に言えばゆるい、まったりしている空気感、昭和チックなお店だと思います。店内にはジュークボックスがあったり黒電話が鎮座していたりしています。内装も海の家を思わせる木の感じですし、BGMはザ・ピーナッツなどの昭和歌謡です。このような内装もわざとらしくなく、抑え目なのも良いですね。この内装はオーナー夫妻と仲間が協力して自力で完成させたとか。

そんな昭和風な店内でいただく料理は、それなりに化学調味料を使用していると思われますし、厳選された食材やブランド品の野菜を使っていると謳っているわけではありませんが、どのメニューを食べてみても値段以上の満足感を得ることができました。メニューは昔ながらのラーメン屋のように各種麺料理とご飯もの、定食ものが揃っており、ガッツリでも軽くでも大丈夫です。

すっきりした醤油味のラーメンです

最初の訪問では、なにはなくても普通のラーメンです。もちろん醤油味です。それも脂分がほとんど浮いていないスッキリタイプです。見た目も懐かしい基本の姿かたちをしています。ナルトの存在感も今となってはうれしいものですね。スープを飲んでみても見た目同様、鰹節などの魚系、豚骨、鶏ガラなどの獣系などが突出することなく、バランスの良さで勝負している感じです。

麺もストレートの細いもので、いつものように堅めの注文で丁度良い感じです。チャーシューの柔らかさ、メンマも味付けなども含めて、最近のラーメン専門店、それも無化調を売りにしている店では、スープに何が隠れているだとか、使われている素材は何だろう?・・・と、あれこれ考えながら食べ進むことになりますが、こちらのものは、そんなことはなく、「おいしいね」「懐かしい味だなぁ」と、気軽に楽しむことができると思っています。

野菜たっぷりタンメンです

この何気ないないのにおいしかったはタンメンも同様です。塩味ベースのスープに炒めた野菜の旨さと出汁がよく溶け込んでるのです。スープ、麺、具の三位一体というか、どれもが突出することなく上手にまとまっているのです。これはそれぞれがハイレベルというのでなく、順繰りに食べ進んでいくとおいしさが増加、倍加させていくという職人技ならではのものかもしれません。これが家庭で作ると、どれかが出すぎて、破綻してしまうのだと思います。

この2つの掘り出し物のおいしさに気をよくして3日ほどしてまた出かけて行きました。なんせこちらのお店は金・土・日、祝日以外は夜の営業をやらないのでハードルが高いのと行動範囲からちょっと外れているために行ける時に行っておこうと思った次第です。この夜間の営業をやらないのもサーフィンのためかもしれませんね。店内の雑誌ラックにはたくさんのサーフィン雑誌もありますし、店内にはオーナーのサーフ写真パネルも飾られています。

サーフィンの雑誌が置いてありますよ

で、この日は前回と違ったメニューを選んでみました。ご飯ものからは基本の炒飯です。これも家庭とお店で食べると差が出るものですし、その店で食べてもなかなか好みに合うものが出ない難しいものでもあります。果たして、こちらのものは、好みのストライクど真ん中とまではいきませんでしたが、イヤな部分がなくおいしく食べることができました。

チャーハンもいけますよ

これは、他のメニューと同様に油でベチャッとしていないのです。かといってホテルや高級中国料理店のようなパラリとした黄金系でなく、昔ながらの油分で光り輝くものなんですが、鍋のあおりや味付けが良いのかわかりませんが、気が付くとすいすいと食べ終わってしまうタイプのものです。ラーメンと同じように懐かしい感じのする点は共通していますね。具もチャーシューの切れ端やネギ、玉子と基本中の基本のものですし、お約束の真っ赤な紅ショウガも存在感を示しています。このような昭和の時代には当たり前にあったであろう炒飯も今となっては逆に新鮮です。炒飯につきもののスープも味が濃くなく良い塩梅です。

この日も麺料理をいただきました。もやしラーメンと渋い選択ですが、これはこれでなかなかのものでした(1番上の写真です)。もやしと野菜のあんかけが醤油スープに載ったものなんですが、これまた抑え目な味付けと好みな炒め具合とあんかけのとろみ具合が気に入りました。このあんかけ料理も好みに差が出るものだと思っています。静岡の中華系の店、特に庶民派を標榜しているお店ではあんの濃度が濃いのと味付けが濃すぎるものが多いのですが、こちらのものはスープと麺を邪魔しない程良い具合だと思います。広東麺とか中華丼なんかも食べてみたいですね。

人気メニューの餃子です

この日はサイドメニューに人気の餃子も食べてみました。この餃子、人気があるようで近くのスーパーで冷凍ものを販売しているようです。が、これは好みのものとは違っていました。我が家の好みは野菜がシャッキとしていながらも肉の旨みも感じられるものなんですが、こちらのものは野菜が細かいうえによく練られているものでした。にんにくやニラなどの香味系もしっかりと感じられていて、このような方向性の餃子が好きな方にははまるのではないでしょうか。

と、こちらのお店はどこにでもありそうなお店ですし、ネットの情報、特にラーメンフリークの方々の訪問記は少なめです。そうなると、行きたいお店リストから外してしまう可能性が高いお店となってしまいがちですが、実際に伺ってみると、話題のラーメン専門店や中国料理店、安さとボリュームが売りの赤い看板の台湾系のお店とも違う、個人商店ならではの独自のカラーを感じることができて良かったですし、食べ歩きの楽しさと奥深さを感じることができました。

渋い店構えですよ


これからの暑くなる季節、吉田、榛原などの榛南方面へドライブや遊びに出かける方も多いかと思います。幹線道路から外れてはいますが、昭和の香り、懐かしいホッとできるラーメンや中華料理が食べたくなったら寄ってみても損はないかと思います。デザートには近くには磯善のかき氷なんてのもありますよ。それから昭和世代ど真ん中のオヤジとしては、このような懐かしい感じを店からも味からも受けると点数が甘くなってしまいますので、その点を考慮してくださいね。


金泉軒

榛原郡吉田町住吉5431-126(吉田漁港近く)
0548-32-8866 [火~金]11:00~16:00
[土・日・祝] 11:00~14:30 17:00~20:00 月曜定休日

わんたんや、石川屋@熱海市

kage

2010/03/07 (Sun)

熱海ラーメン対決!わんたんやvs石川屋

春の行楽シーズンがやってきました。桜に新緑、GWとあちこち出かけたくなってきます。静岡県民よりも首都圏に馴染みの熱海も静岡県有数の温泉地、観光地です。そんな熱海には古くから観光客や地元の人に愛されている老舗のラーメン屋があります。今回はそんな2軒の対決です。

わんたんが下に隠れていますよ

1、わんたんや

最初はわんたんやです。店名通りにワンタン、及びワンタンが入ったラーメン類が名物です。もうひとつの名物は店の前の行列です。土日の昼にはお店の前に10人以上は優に超える行列が出現します。我が家も開店時間に合わせていったにも関わらず30分ほど待ちました。それほどの人気とは何でしょうか?

その理由はおいしさとお値打ち感の両立でしょうか。観光地というと物価が高いのが当たり前ですが、こちらのお店の価格は熱海とは思えないほどお手頃です。ラーメンで600円、ワンタン麺が700円です。この100円の差ですとお客さんの大半が名物のワンタン麺を注文してしまいます。

この赤い暖簾が目印です

我が家もワンタン麺を2つお願いしたのですが、餃子も人気ということで非常に悩みました。ちもなら迷わず注文するのですが、こちらのお店はけっこうなボリュームがあるので残すことが予想されるからです。相席になった向かいのカップルはワンタン麺+ワンタン+餃子でしたが、この手がいいのかなと思いました。が、やはり最後は苦しそうでしたねぇ。

さて、人気のワンタン麺はどうでしょうか。大きめな丼になみなみとスープが入っています。もちろん熱々です。色は薄い感じですが、しっかりと鳥ガラの出汁がわかります。が、今時の節系や動物系と魚系のWスープとは一線を画す懐かしいあっさりとした仕上がりです。人によっては飽きることもあるかと思いますが、私は最後までおいしく飲み干すことができました。

このワンタンの皮がおいしいです

こちらでは麺の前にワンタンの事を書きたくなってしまいます。ワンタンはペロンペロンのツルッとしたもので、するすると喉の奥に入っていきます。この食感の良さがワンタンの持ち味ではないでしょうか。中の具は少なめですが、麺とスープの邪魔をすることはありません。こちらのものは中の具よりも皮、もしくは両方のバランスの良さが光っていると思います。

麺は、こちらも細めのものでスープ同様に懐かしい感じです。普通ですと柔らかめなので堅めでお願いしました。麺自体のおいしさよりも、こちらも喉越しの良い感じを優先させているように思います。やはりラーメンで食べるよりもワンタンと一緒に食べる方が合っているように思いました。量もけっこうあります。

と、こちらのお店は、年配のお客さんが大勢いるのが納得できるものでした。最近のラーメンとは違う中華そば的なもので、丁寧で基本に忠実な仕事ぶりが印象に残ります。ビールのおつまみにはチャーシューの切れ端が出たり、夏場には冷やしワンタンがあったり、大きな餃子がおいしそうだったり・・・と、熱海に行ったらまた行きたいお店であることは間違いありません。これで行列がなかったらと思うのですが、このCPの良さだったら仕方がないのかなと思います。

2、石川屋

先ほどのわんたんやが海岸沿い近くにあるの対し、こちらのお店は駅から銀座商店街に続く坂道沿いに位置しています。お店の入り口及び店内は改装されてイマドキの感じもちょっと感じます。こちらも土日を中心にお昼時は大人気です。若い人が多いのが特徴でしょうか。もうひとつの特徴はメニューの多さと夜遅くまでやっていることでしょうか。

石川屋のラーメンですよ

こちらの名物はとろけるチャーシューが入ったラーメンとオムライスです。メニューはけっこうな種類がありますが、目をひくのは「とろける」とか「豚トロ」などの形容詞が付くチャーシュー麺でしょうか。お客さんの多くがこの手のものを頼んでいましたね。我が家は普通のラーメンとオムライスです。値段はわんたんやよりも100円程度高い印象です。

さて、最初にオムライスが登場です。見た目はまんま洋食屋の仕上がりです。半熟のオムレツ部分はトロッとしていて黄色が鮮やかです。最初からソースがグルリと掛けてあるのと横にケチャップがついています。付け合せの福神漬けも変わっていますね。これには中華スープがついてくるのもラーメン屋ならではです。

これがもうひとつの名物ですよ

スプーンを入れてみると中からケチャップとソースで味付けされたライスが出てきます。普通ならチキンライスなんでしょうが、ラーメン屋ですから豚肉、それも薄切りとブロックの中間のような大きめなものがそこかしこに入っています。味付けはちょっと濃い目で、これに上の卵のフワットロッとした甘みがとてもよく合います。

ラーメン屋のオムライスなんて、と馬鹿にすると返り撃ちを食らうほどちゃんとしています。おいしい洋食屋には負けるのでしょうが、なんんちゃってや、にわか仕込みのオムライスよりもおいしいのではないでしょうか。横についているオリジナルのケチャップと合いの手の中華スープ、これが良いアクセントになります。「石川屋はラーメンじゃなくてオムライスだよ」の声もわかるような気がします。

もうひとつの目玉のオムライスです

さて、肝心のラーメンはどうでしょうか。こちらも昔ながらの中華そば系のルックスをしています。スープは鳥に豚のブレンドでしょうか。そこにチャーシューの甘みが混じった感じで、わんたんやよりも若い人に受けるようなこってり感があると思います。これにとろけるチャーシューが入るとさらに印象は変わるのでしょうね。

麺、具ともに平均的な印象ですが、その中ではやはりチャーシューの出来が良いですね。後口は化調の痺れ感が多少ありますが、この点は仕方がないのでしょうね。メニューは色々ありますし、ビールのつまみになるようなものも多いですから昼だけでなく夜に来てもグループで来ても楽しめるのではないでしょうか。閉店が0時頃というのは飲んだ後の〆に使えるのは大きなポイントだと思います。

看板はネオンになっていますよ

と、わんたんやと石川屋の2軒、似ているようでちょっと(だいぶ?)違うのがラーメンの面白いところなんでしょう。あっさりしていてワンタンが好きなら迷わずわんたんやでしょうし、チャーシューが好きだったりオムライスも気になるなら石川屋でしょう。私は年齢のこともあって最近はあっさり派にシフトしつつあるのでわんたんやに軍配を上げてしまいますが、石川屋のオムライスも不思議な魅力があって捨てがたいですね。どちらにしても昔からの温泉地・熱海の老舗ラーメン屋にはこれからも頑張っていって欲しいものです。


わんたんや

熱海市渚町10-14(熱海親水公園、スコット近く)
0557-81-4089 11:30~19:00(売り切れ仕舞い)金曜日休み

石川屋

熱海市銀座町9-3(ニューフジヤホテル近く)
0557-81-3075 12:00~15:30 17:00~24:30 木曜休み

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